【Weekly SELECK】開発ロードマップの「地図とコンパス」画像を拡大して解説してみた / LayerX様・取材後記
こんにちは!ビジネスメディア SELECK編集部の榎本(@enomon_s)です。
先日9/1に、SELECK×ゆめみ主催のSELECK LIVE!イベントを開催しました✨約350名もの方にお申し込みいただいて、内容もとても熱く素敵な時間になりました^^
(connpassのランキングでもTOP10入りして、運営も盛り上がりました)
近日、イベントレポート記事をSELECKにて掲載しますので、楽しみにお待ちください♪
では、本日も「Weekly SELECK」をお届けします🙌
今回は9月7日に公開した「LayerX社の爆速開発の裏側」に迫った記事の取材後記を書かせていただきます!
「爆速開発×ユーザー体験向上」を実現するLayerX。その鍵となる「地図とコンパス」とは
まずは本記事のサマリーをご紹介!
最初に、今回の記事について簡単にご紹介させてください。
特にプロダクト開発に関わる方は、ぜひ記事本編をご覧いただければと思います♪
この中でキーワードとなるのは、やはり「地図とコンパス」でしょうか。
記事の中では、飯沼さんがこのようにおっしゃっています。
どんな内容か気になりますね。
この「地図とコンパス」はSELECK内でも画像と共に説明しているのですが、実はサイトの仕様で画像の文字を(元画像ほど)鮮明に映せないという事情がありまして💦
今回の取材後記では、その画像の内容について分かりやすく解説できればと思います💡
「地図とコンパス」の具体について
まず、「地図とコンパス」とは何かと言うと、LayerXさんの各サービスのPM が共通で使っている、開発ロードマップです。
これが全体像。左下にある「プロダクトマーケットマッピング」が地図を指します。
では、地図を拡大してみましょう!
横軸が業界で、縦軸が企業の属性(規模)のようですね。
そして、矢印も2つあります。「このゾーンからこのゾーンに移るよ」という順序を表す形ですね。
上記の地図の例で言えば、「SMB全般でPMFを達成したら、次にSMB×製造業をターゲットとして、その後にMMB×製造業をターゲットとする」という戦略を指し示しているそうです。また、黄色っぽい四角には、開発すべき機能が書かれています。
どのようにしてマッピングしていくのかというとー。
とのことでした。
そして、この地図を基に、いつ・どの順番で開発していくかを細分化して、四半期や月次ごとにタスク分けをし、開発の方向を指し示す「コンパス」としてのロードマップを作るそうです。
私は開発経験のないビジネスサイドの人間ですが、この1枚の地図とコンパス(=開発ロードマップ)を見れば、自分のサービスがどういう方向に向かっていて、いつ何の機能が作られようとしているのかも一目瞭然で、すごく分かりやすいなと感じました💡
他社の開発チームでも、すぐに取り入れやすいフォーマットなのではないでしょうか^^
個人的には、お客様にもこの地図とコンパスを持って行って営業したいです✨(あくまでも開発計画・予定という前提で)
記事本編には含められなかったこぼれ話
取材時に、飯沼さんがお話しされていた言葉が素敵だったのですが、ボリュームの関係で本編に入れ込めなかったので、ここでご紹介させてください^^
LayerXさんの開発チームでは、「バクラク経費精算」という1つのサービスにも100回以上のヒアリングをするなど、爆速開発ながらもユーザー体験の向上に強く向き合っていらっしゃるのですが、その背景について語ってくださいました。
今回LayerXさんの開発の裏側についてお話を伺って1番印象に残ったのは、飯沼さんもお話しされている「爆速開発とユーザー体験との絶妙なバランスを保っている凄さ」の部分でした✨
ユーザー体験を向上するために、お客様にどのような向き合い方をしているのかについては、ぜひ記事本編も併せてご覧いただければと思っています。
それでは本日はこの辺で!
また次の新着記事も楽しみにしていてください✨
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