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看護師の骨折ダイアリー

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こちらは、膝蓋骨骨折と後十字靭帯付着部剥離骨折を受傷した記録になります。看護師視点の話しもあったりなかったり。
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2022年5月の記事一覧

13歩目 差入

入院して1週間。 手術はしない方向で、保存的療法で経過観察。 レントゲン撮影では、骨に大きな変化なし。また来週レントゲンを撮って、今後の事を決めましょうという話しになった。それでも先生は、手術しなくて良いかい?と仰る。先生が言うと、迷っちゃっうもので。 でも、もう決めた。 保存的療法で! 3、4日くらいは微熱もあったが、やっと平熱に戻る。 先の事は、考えても答えはない。 その間に、お見舞い品を色々頂いた。 コロナ禍で面会はできないけれど、物の受け渡しはできたので、そんな差し

12歩目 散浴

末端冷え性ってのもあって、 余裕がある日は、お風呂に浸かります。 先日、お湯を溜めようと切り替えレバーを倒したら、 シャワーからお湯が出てきて、ビックリしました。 もちろん、びしょ濡れ。 えんどぅです。 そろそろお湯が溜まったかなぁと覗いたら、 栓をしてなくて空っぽ、という あるあるエピソードも持ち合わせています。 さて 入院手続きに来てくれた家族へ依頼したものは、ノートパソコンと筆記用具にナンプレ(数独)本でした。連絡や手続きなどをやり切った後は、手術するか否かで頭をか

11歩目 選択

単語の意味を調べて、自分に目的がなかったのか、と思いました。 あれ?なかった? いや、あった。 でも浅はかだったなぁ。 「手術する?しない?」 が、入院当初からつきまとっていて、「選択」をしなくてはいけない。 膝の皿の手術をするか、しないか。 経過観察といえど、手術をするなら次の金曜日。その前までがリミット。担当医は最初に診てくれたDrで、ベッドサイドに現れては、尋ねて下さる。 先生はどう思いますか?と意見を求めると、 「手術をした方が治りは早いし、リハビリもしやすくなる。

10歩目 反応

骨折の報告をした時の反応は、ハッキリ2つに別れていた。 えー!大丈夫ー!? ホントにー!?(明るめ感情的) うわー、どうしたの? いやー、引くわー(暗めで冷静) そんな中でも、転倒する前に一緒に遊んでた職場の子(以後、シュガーボーイ)の反応は、心に刻まれた。 えーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?って、 そのレスに自分がビックリした。最初は信じてもらえず、ニーブレスしている足の写真を撮って送り、やっと受け入れてもらえた。 「自分で転んだんだし、気にしないで!!!!」

9歩目 初日

入院したのが夜中だった為、初めての朝だけど2日目となる。 細かい事だけれど、病院での昨日と今日の境目は、0時ではなく翌日の朝が多い。翌朝までが本日換算。記録ものは別として。なので、数時間しかいなくても、個室料金は換算。ついでに、夜間診療(時間外診療)の場合、割り増し料金が発生する。そりゃ、そうか。 最近は、入院セットというものがあるので、 手ぶらで入院になっても安心。 最低限のモノが揃っちゃう。 他に揃えるなら、 あると便利なのは、 ウェットティッシュやファ◯リーズ的な

8歩目 不眠

入院初日の思考回路 情報整理 転んだ どうやって転んだ? そういや、うずくまってた? 結果、骨折 いやー、マジかー からの即入院 ネタ的に、身体張り過ぎだろ 治療は、手術か保存か 手術するとしたら、、、 保存だったら、、、 どちらにせよ、不安だわ 歩けるようになるのかな 独身案件 家ん中、そのまま! 植物、枯れちゃうなぁ 誰かに合鍵渡してどうにかしなきゃ その時に水をあげてもらおう 家賃! は、スマホで振込できるか ガスの元栓閉めたかなぁ ブレーカーも落としてもらおう