外資系コンサルのスライド作成術/山口 周

スライドの構成要素
①メッセージ
②グラフ、チャート、表のタイトル
③グラフ、チャート、表
④脚注
⑤出所
⑥ページ番号

グラフで用いる数字
①実数値:棒、折れ線、散布図、面積図
②構成比:円、積み上げ棒、面積図
③指数値:折れ線、棒
→自然な感覚に馴染むものを選択。円グラフはデータの大きさを直感的に伝達できないので基本NG。

訴求ポイントの明確テク
①線を濃くする
②シェードをかける
→大胆な単純化、選択肢をあえて捨象

グラフフォーマット
メッセージを意識し、最も鮮明に伝わる土台を選択する。例)つぼ→人体、州ごとの→地図

チャートフォーマット
定性情報や概念を視覚化。数量と時間、組織階層、プロセスなど。縦と横を意識する。

冗長性を排除せよ
同じ言葉がスライドに2回出てきたら改善の余地あり

矢印は起点と着点を明確にせよ
因果関係、全体か部分か

最適なデザインは紙から生まれる
いきなりPPで作成しない

色は三色まで

スライドの改善視点
①必要・不要:各年、元データのチャート必要?
②効率・非効率:目盛3から5程度

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