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響け!ユーフォニアム3期3話まで視聴しての所感

まず、アニメの内容について触れますので苦手な方は回れ右

1話と2話に関してはプロローグ的な人物紹介みたいな物なので
特に書く事ないです。
3話でユーフォシリーズお楽しみのギスギスした話が出てきました。
その辺りの感想などを登場人物別に書こうかなと
あくまで私の感想で原作は未読ですので的外れな事を書くかもしれませんが
生暖かい目で見て頂ければ幸いです。

黄前久美子(3年生、吹奏楽部部長)
別名:黄前相談所と言われる
問題解決のエキスパートみたいな扱いですが
明確に何かを解決した事って無い気がします。
あすか先輩に言いたい事を爆発させ部に引き留めた感じに捉えてる人も
いるでしょうが
あれは模試で結果を出してるのでほっておいても戻ってきたと考えます
みぞれ先輩の時も結局解決したのは優子たちだし
誓いのフィナーレの奏の時も口八丁で上手く丸め込んだ感が否めません
そして今回のサリーちゃんの件も同様
ただ精神的に負担になっていた部分を引き受けてあげたので
その点では成功と言えるかもしれないが、問題の高坂麗奈の指導方針や
初心者と経験者の溝については棚上げ、今後どうなるかですね。
面白かったのは自分の行動を振り返る際にあすか先輩を思いだしてる点
無意識に似て来てると自覚してるのか?w

高坂麗奈(3年、ドラムメジャー)
良くわからない役職ですが、演奏指導の生徒側責任者みたいな役
かなりスパルタで経験者には尊敬と支持をされてるが
特に1年生の初心者には恐れられてる、多分顧問の滝よりも
クラリネットのそれなりの実力あるであろう
サリーちゃんからも一緒の空間にいるのは勘弁と思われてて
曰く、嫌いではないし言ってる事も正しいけど賛同はできないぽい。
3話まで見てて思ったのは、指導する立場の者はムチで叩くばかりでなく
飴を与える事も必要。
飴と言っても何かをあげる必要はなく上手くできたら褒めてあげれば済む話
終盤に飴をあげる場面はありましたが圧倒的に足りないと言うか
個々の能力に合わせてあげる必要があり画一的ではダメだって事。
あと幹部同士の交換日記で
時間が足りないので出来ない子は
置いていくみたいなニュアンスの事書いてました。
コンクールで全国金賞を狙うのであればある意味正しいでしょう。
でもですね
吹奏楽部みたいにレギュラーが数十名必要な部活となれば
初心者を切り捨てて居たら
例え自分等の代で成し遂げても翌年以降ガタガタになる。
その点が先代の優子や夏記たちと比較して考えが劣っている。
先代は自分らも全国金を目指す傍ら後進の育成を怠らなかった。
演奏者として優れているあまり出来ない子に配慮が多分できないのかなと
教える立場の者は出来ない事に腹を立てたり線引きするだけではダメで
その点で器でない、または些か狭量。
彼女は部をけん引する立場には置かず
演奏に専念させるのが現時点では正解のような気がする。
と、散々な事を書いたが久美子の負担を減らすため
憎まれ役を買って出てるとも考えられるので
まだ判断は早計

塚本秀一(3年、副部長)
今の所空気、今後に期待

久石奏(2年生)
映画:誓いのフィナーレより登場
紆余曲折あり派閥があるなら久美子派筆頭と言える
性格は癖が強く、腹黒い一面と厚顔な所がタマにキズ
3期より登場の黒江真由(3年、転校生)を警戒してる節あり
久美子は扱いに多少苦慮しつつも信頼してると思う。
一応低音のパートリーダーは川嶋さふぁいあだが
さふぁいあは実質求君係なので久美子不在時は
低音の仕切りは奏に任せている描写が3話であった。
今後更に台詞と登場シーンが増えると思われ

黒江真由(3年生、転校生 ユーフォニアム担当)
3期より登場
奏者として久美子のライバルになりそうな予感
演奏の腕も久美子と互角ぽい
3話では退部したい人はした方が本人にも部の為にもなると発言
正論ではあるが正論は相手に反論の余地を与えないため
使い所を誤ったり乱発すると火種にしかならない
一応納得はさせられるが、それを感情で割り切れるかは別の話
今回も言うべきタイミングではなかった。
今後もトラベルメーカーとしての立ち位置なのだろうなと予想

釜屋すずめ(1年生、チューバ担当)
初心者だが上達がかなり早いぽい
お姉ちゃんは3年の釜屋つばめ(マリンバ担当)
お姉ちゃん大好きっ子でサンフェスでつばめがフラッグ担当で
演奏しない事に対し久美子に抗議するなど物怖じしない性格
また1年生の不満を久美子にリークしたり
実際に行動させるため策を用いるなど
戦国時代に人物に例えれば竹中半兵衛とか黒田官兵衛を彷彿させるw
あすか先輩が友達想いならこんな感じなんだろうなと
今後もキーパーソンの一人になりそう

サリーちゃん(1年生、クラリネット担当 神社の娘)
いつのまにか1年生のリーダー的な位置に担がれた不憫な子
退部しようか悩む同級生をもう少し頑張ろうと引き留めるも
麗奈の厳しさを増す指導で怒られる同級生を目の当たりににして
責任を感じ精神的に追い詰められていた節がある
久美子に何の問題も解決してないが責任だけは引き受けてもらえるの言に
肩の荷が降りたぽいが実はうまく丸め込まれただけで
この子だますの簡単だなと見てて思ったw
この子も今後とも登場回数は多そうである

剣崎梨々花(2年生、1年生指導係 オーボエ担当 Wリードの会会長?)
奏とマブダチ
意外と行動力の権化
一見不思議ちゃんでぽやや~んとしてるが実は折れない不屈の精神の持ち主
正面からみぞれ先輩のガード崩したのはこの子だけな気がする
先代のやり方を世襲するなら
久美子たちの次の世代はこの子が部長何だろうなと勝手に思ってる
実際、優子先輩たちが久美子に画策し成功したように
1年生から慕われてるぽい
あと、リズと青い鳥やアンサンブルコンテスト観る限り
次期部長候補になるだけの事はあると私は考えてる。
もう一度言いますが私の勝手な妄想ですよ?w
ただ、それだとサリーちゃんとの話し合いに
梨々花も交えた方が良かった気もするが
もし約束を違えた時にどちらが犯人かわからくなるので
梨々花の経験値は上がらないが久美子一人のほうが正解なのかもしれない
関係ないがリズと青い鳥でみぞれ先輩とのオーボエデュオは
この子の絡む箇所では一番好きなシーン


長くなったのでここらで切り上げますが
ここまでは期待通りの作品です
気に入らないのはNHKがキー局な所だけ
それも民放でやるより1分30秒ほど長く時間が取れるので
我慢はできる
また気が向いたら駄文を書きますので
お付き合い頂ければ幸いです。

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