日本の医学研究のナショナルセンターとされる組織は6つある。
しかし一文が長いなあ…。
それはさておき、この6つのうちの一つ、国立循環器病研究センターが、循環器関係の研究、治療の中心であるのは、自他ともに認めるところだ。私達病理医の世界でも、心臓病理は「国循」が常識だ。
永らく日本の心臓病理をリードされた植田初江先生が定年退職され、いまは畠山金太先生が病理部門のヘッドになっている。
その国循で、いま研究不正疑惑が取り沙汰されている。
週刊新潮が熱心に報道しているが、国循関係の研究不正疑惑が次々と明らかになっているのだ。