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インディ病理医・科学ジャーナリスト榎木英介の”機微”だんご

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題を語ります。組織に属しない「インディペン…
このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理…
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#研究者

研究者と「社会リテラシー」

 自民党の総裁選が始まった。 https://www.jimin.jp/sousai24/  上記の投稿は、あくまで自…

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メダルとカネと研究者

 オリンピアンに対する誹謗中傷が加熱している。 パリオリンピック…

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研究者が嫌われる理由

 いきなりひっくり返すようでなんだが、「科学者」は嫌われていない。 State of Science Ind…

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レアキャラの自覚

 ある記事が話題だ。  松岡氏の本は私も読んでいて、色々考えさせられた。  この記事の中…

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「研究者」が嫌われる理由

 博士号のキャリアパス問題に関わって、実に30年近くになる。  最初はあくまで当事者として…

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「なんとかなる」は自分に向けて

 Xがほのかに暖かいなあ…。  そう、ボヤが発生していたようだ。現場は研究者クラスタ。 …

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知識人の存在意義

 カンボジアは2度ほど行ったことがあり、常に関心を持っている国だ。  その2回は、国立国際医療センターや日本臨床細胞学会などがカンボジアにおける病理医の育成に関する事業の一環として行った。  カンボジアの病理医の状況に関しては以下などを参照されたい。 病理サービス展開のための病理人材教育制度整備事業 国際協力とは~ その 1 # 国際協力は簡単ではない かなり具体的になるから書くかどうか迷ったけど, 多分今書かないとおそ

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研究者とサバルタン

 世の中には当事者が訴えられない問題がある。

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父は物理学者

 研究者の親が研究者というのは、実感としても持っている。

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抗議とアドボカシー

 昨日も書いたが、かはくクラファン以降、文科省の課長が登場し、喧々囂々、侃侃諤諤の議論が…

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ヒラメ

 ヒラメという魚はじつに面白い体を持っている。  海の底にへばりついて、上ばかり見ている…

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財務省との関わり方

 私のなにげないTweetが、波のように拡散していった。  財務省が研究に対してかなり歪んだ…

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「学者」と「専門家」と「自称」

 学者と聞いたら、さまざまなイメージを抱く人がいるだろう。  賢い、頭が硬い、威張ってる…

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 久々に実家に帰省して、多少正月気分を味わった。この記事を書いているのは、神戸に帰る新幹線の中だ。  横浜線の新横浜駅を降りた途端電車がストップしてしまった。一本遅い電車に乗っていたら危なかった…。これで今年の運を使い果たしたか?  それはともかく、箱根駅伝を見に行った。私の実家は花の二区の山場、権太坂のそばにあるのだ。  感染を避けて少し離れたところから見た。観戦したことがある人ならわかると思うが、選手たちはあっという間に通過していく。とくに往路の場合、選手間の差は少

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