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インディ病理医・科学ジャーナリスト榎木英介の”機微”だんご

フリーランスの病理医兼科学ジャーナリストである榎木英介が、病理、医療業界や博士号取得者のキャリアパス、科学技術と社会に関する「機微」な話題を語ります。組織に属しない「インディペン…
このマガジンでは、“めずらし医“である病理医の中でもレア中のレアなフリーランスの病理医からみた病理…
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#フリーランス

フリー病理医の条件闘争

 秋になった。  フリーランスとしては、そろそろ来年のことが気になるシーズンでもある。 …

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フリー病理医の休日

 フリーランスというのは、基本自分で休もうという明確な意思がないと休めない。  だから日…

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言質を取られるな

 言葉というのは、簡単なようで難しい。  SNSなどを見れば、言葉の行き違いでの炎上をよく…

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フリーランスとコンフォートゾーン

 決まった道、決まった場所、いつものメンバー、いつもの仕事。  そんな仕事は退屈だ。  …

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フリーランスと「フリーアドレス」

 「フリーアドレス」がいま大きな問題になっている。  常勤教員が、いわばカフェのような人…

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フリーランスと健康と義理人情

 最近どうも体調が悪い。

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フリーランス病理医VS常勤病理医、ほんとのところ

 フリーランス病理医になって4年が経過した。  会社設立が2020年4月3日だから、もう5年目に突入している。  いろいろなことがあった。突如の仕事打ち切り。いきなりの来院日変更。長時間移動、その他まあ、大変な部分もあったが、「自己決定権」を行使できるフリーランスは、なかなか得難いものがある。  会社といっても事業を行えているわけではなく、フリーランスの仕事の個人事務所みたいなものだ。仕事の一部、診断など医師の仕事以外を会社受託にしている。  起業というと成長しなけれ

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名前だけの名刺

 昔、誰でも知っている著名な方から名刺をもらったことがある。  そこには名前しか書いてい…

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出会い、別れ、混乱の年度末

 現在2023年度が押し迫っている。  卒業式や4月からの新しい人生に思いをはせる声がSNS上に…

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不安と安心、依存と自立

 組織に頼らず生きる…。  そんなフリーランスになって4年が経とうとしている。  突然の…

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野良犬として生き抜いた〜2023年を振り返って

 あっという間に2024年になってしまった。年々月日の経つのが早くなっている。いわゆるジャネ…

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野の人の生存戦略

 フリーランスの病理医になったきっかけの一つは、大学にいることの違和感からだった。  Ya…

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元◯◯の賞味期限

 ある病院の1人病理医を辞めて、フリーランスになって早3年半。その前に勤めていた大学病院を…

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充実した50代を過ごすために40代で準備しておきたいこと

 50代になって2年弱。なんとか無事過ごすことができている。  コロナ禍と重なった50代の最初の一年は、ヒヤヒヤしたこともあった。  何度か書いたが、仕事の一つが突然なくなってしまったことだ。  昔の有料記事は、このマガジンに入れてあるので、定期購読されている皆さんは読むことができる。  ヒヤッとはしたが、致命傷には至っていない。  なぜかといえば、ピンチに強い体制を構築していたからだ。  思えば40代で行った準備が効いた。決して意図してやってきた訳ではないが、4

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