事業復活支援金の仕組みについての考察
昨日の報道から、持続化給付金の第2弾の正式名称は「事業復活支援金」と決まったみたい。
この↓実施計画書を見ると今のところ決まっている内容がわかる。
https://bit.ly/3nz9rZa
2021年11月~2022年3月までの売上の減少に応じて、30%以上減少か50%以上減少かで支給される金額も変わる。
個人事業主で50%以上減少している場合、5ヶ月分として最大50万円まで給付されるけど、よく考えると月次支援金が月最大10万円まで申請できていたので、単純にそれが5ヶ月分になっただけ。
ようするに11月からなくなった月次支援金が形を変えて、一括で申請できるようになったようなイメージ。どいtらかというと3ヶ月分をまとめて1回の申請だった一時支援金と同じような感じ。
実施計画書でも、一時支援金や月次支援金の仕組みを活用するような事を書いているので、また事前確認が必要になる可能性が高い。もちろん今までの支援金で事前確認を受けた事業主は免除されると思う。
じゃあこれまでの月次支援金や一時支援金で、もうほとんどの人や法人が事前確認済ませているんじゃないかと思うかもしれないけど、11月のこの時期になっても初めて月次支援金の存在を知りました(当然1月~3月の一時支援金は知らず申請していない)という依頼者が絶えないので、事業復活支援金が開始されてから初めて事前確認をお願いしますという事業主さんも結構いると思う。
しかしここ1ヶ月くらいの月次支援金の納得できない理不尽さを見ていると、そのシステムをそのまま引き継ぐと言われても、この感じで事業復活支援金もやってしまうの?という不安は少し残る。