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底辺運動音痴、スケート始めました。(第3回) ~前回と同じ+フォアクロスの準備

どうしようもなく運動音痴な40代が、うっかりスケート教室に通い始めてみましたという記事の第3回です。
本企画はマガジンとしてまとめていますので、これまでの様子を知りたいという場合は以下参照ください。

運動音痴族に愛と勇気と希望を!

前回の反省と1週間の取り組み

前回(レッスン2回目)では、ひょうたん、バック、ストップなどを練習しました。

初回から、「足踏みするだけで自然と滑って進みますよ」と言われているんですけど、どうも滑らないんですよね。
おそらく足踏みの仕方、エッジの乗る位置(前向き、フォアに滑走するときはやや後ろに乗る必要がある。スケオタなので知識としては知ってる)がいけないんだと思うのです。

で、改めて陸上で足踏みして、自分の歩き方の癖を点検してみました。

ああ、はい、つま先で歩く癖がありますね。

前回、立ち姿勢で腰を反る癖があると書きましたが、このつま先で歩く癖も原因は同根でして。
実は小学生の頃、ちょっとだけ器械体操をやっていたのですよ。あと水泳。私の運動の基本動作は水泳と器械体操がベースになっているので、背中を反らす、つま先を伸ばす、をついついやってしまうんですね。

原因が分かったので注意してみましょう。幼い頃から染みついている癖なのでそう簡単には直りませんが、踵から床に下ろすぐらいのイメージで足の平全体がつくように。腰は反らさずおなかに力を入れて、膝を前に出す姿勢で軽く曲げて、あしぶみあしぶみ。

課題の片足立ちも、よくよく点検してみるとやはり足のつま先の方に体重をかけて踏ん張っていることが多いので、足の平全体で支えるように。まだまだふらつきますが、30秒ほどはかなり安定するようになってきました。

3回目のレッスン:前回のおさらいから

軽く足踏みで足慣らしをしてから、いちに・さーんで短めの片足滑走×両足→ひょうたん→しゃがむ、という一連の動作の練習。

足踏みの練習の成果か、やっと「踏んで進む」という感覚が少し分かりました。ちょろっとしか進まないのですが……。
片足も(自分比で)少し安定した気がします。

ひょうたんはうまくいくときといかないときがいろいろです。結構思い切ってインに倒しても大丈夫そう……?? あと足の曲げ伸ばしのタイミングをつかむのが重要そうな感覚です、というのは頭では分かるのですが、運動音痴はイメージを身体運動につなげるところにバグがあるので、ちょっとそれなりに時間がかかりそうです。

それより問題は「しゃがむ」です。しゃがめません
スケート靴に邪魔されて足首を曲げられないのですが、ええと……みなさんなんでしゃがめるの……? 曲げるための力が足りないってこと??
靴紐を固く結びすぎているのかもと思って結び方を改めて調べてみたのですが、どこも「きっちり締めましょう」と書いてあるので、固めに結ぶこと自体は間違ってないはず。
もしくは「足首が硬い」ってやつなのだろうか。まあ陸上でもしゃがめないですよね確かに……。これは長期的な課題。

あと左右に体重移動して(ポプテピピックのふたりのポーズみたいだと思った)半分のひょうたん、ええとなんとかいう滑り方(忘れた)も少しやったのですが、いまいち感覚が分からず。

クロス、の練習

先生「じゃあ次はクロスです!!」
生徒(動揺)

といってもいきなりクロスではなく、小さな円をいつもの「いち、に、さーん」で滑る練習。今まで両手は左右に横にバランスを取るように開いていたのですが、外側の手を進行方向に、腰の向きを円の中心側に捻るようにしてぐるぐる回ります。む、難しい……。

しかしクロスで滑るのはスケオタとしての夢!!

バックのひょうたん

バックのひょうたんもさわりだけやりました。

前回バックの足踏みをしたときに「滑る……!」とびびったのですが、これもともと私が「つま先に体重をかける癖がある」からなんですね。
例によって身体の姿勢がよく分からずぐらぐらはしますが、バックのひょうたんのほうが「描き方」としてなじむ感じはします。親指の付け根あたりに力を入れるので、そこで丸くなぞるというか。手で描く感覚に近いです。

次回に向けて

月3回のコースなので来週はお休み、つまり次回は2週間後になります。
ということはその間陸トレを頑張らなくては……!

(多分)足首の硬さ、と、つま先で歩く癖、を改善しないとならないので、そのあたり重点的に頑張りたいところです。


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