#終の棲家さがし③ ーライフヴィジョン研究室えんかつ

私はライフヴィジョン研究室えんかつ、主幹の吉川和世と申します。
セカンドライフのライフプランニングの中で、60歳を過ぎたら「終の棲家」について考えましょう~と提唱しています。

92歳の父親を住宅型有料老人ホームに転居させるという計画はとん挫し、現状維持のままで・・・ということになったのですが、
東京に戻ってから、見学した施設の特徴、メリットデメリットをまとめているうちに、やはりもっと楽しんでから亡くなってほしい、このまま身体が衰弱をして、ベッドに寝たままで寂しく死んでほしくないという気持ちになりました。

92歳の父親は、鹿児島の田舎の生まれにしてはいろいろと興味関心が高い人で、旅行や車、カメラやビデオ、パソコンを使うことが好きな人です。(私もその血を受け継いでいるな~と思います)

住まいの環境的には、国道に面していて少し難があるのですが、その系列のデイサービスの内容がバラエティに富んでおり、知的好奇心を満たしてくれるようなカリキュラムを提供しているところがあったので、その話を父親に電話でしたところ、そこに行きたい!と言いました。

たびたび鹿児島に行くことはできないので、鹿児島市内に住んでいるいとこにお願いをして、見学に連れて行ってもらう予定です。

まだ、パソコンが欲しいという父からの電話がたびたびかかってきます。
「パソコンは難しいので無理だと思うよ」というと、「勉強するから」と前向きです。しかし、近くにいないと操作を教えることもできないので、スマホで我慢をしてもらっています。

しかし、92歳で勉強をする!という気持ちがあることは、わが父親ながら素晴らしいことだと思います。
スマホの操作も苦労をして格闘しているようですが・・・(笑)

この話は一旦ここで保留とし、また動きがあったらお知らせします。
次回は、私自身の「終の棲家」についてお伝えします。



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