ひとりの夜は、noteが相棒
今夜は夫がいない。出張に行ってしまった。息子は寝ている。きっと1〜2時間後には夜泣きをするだろう。
離乳食のおかゆをコトコト煮ながらパソコンに向かっている。いつもは夫がやってくれていることだ。台所に立つ姿を思い出して、なんだかすっごく寂しくなってきた。うぅ。明日からもうちょっと優しくしよう、などと思ったりする。多分すぐ忘れるんだけど。
ときどき寝室をのぞいて息子の生存確認をする。げっ。うつ伏せに近い横向きで寝ている。起こさないよう注意しながら仰向けにして、またパソコンに戻る。今日は少し肌寒いからホットコーヒーがおいしい。
ドン、と畳を蹴る音。起きたか?と思ってのぞくと、布団に対して垂直になっている息子。体半分が畳に落ちている。これはもうすぐ起きるサイン。歯磨きをして、夜泣きにそなえるか。
ひとり寂しい夜には、noteがちょうどいい。高校生の頃、勉強机にむかって日記を書いていた頃を思い出す。受験という孤独な戦いの中で、心の安定を保つために書いていたのだった。
ちょっぴり孤独な1日が、終わろうとしている。
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