樋口円香好きなコミュランキング【2020】

シャニマスPの皆さんもそうでない方も、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
ところで皆さんは樋口円香のソロ曲「夢見鳥」、お聴きになられたでしょうか。今回の記事は年始早々アレを聴いて気持ちが昂ぶってしまったのでこちらの記事を作ることで発散しようという目論見のもと生まれました。
2020年のうちに実装された樋口円香のコミュの中から好きなコミュを抜粋しましたので、よければ最後までお読みいただけると幸いです。
（以下、読む上での注意点です）
・TRUEコミュや、限定カードのコミュなどの内容を含むので、ネタバレ注意です。
・樋口円香個人のコミュを扱っているため、イベントコミュのようなユニット全体を扱うコミュは含まれません。

WING編

WING編は、全体を通して樋口のシャニP及びアイドルに対する姿勢の変化を描いたコミュが多く、後半ほどシャニPとの信頼関係に進歩が見られます。数多の樋口Pの人生を狂わせたコミュたち。

1.蛇足　(WING優勝後コミュ)

WINGを優勝した樋口とシャニPが事務所で話すコミュです。普段はシャニP及び自分に対して厳しい態度を取る樋口が、珍しく素直な態度を取るWING編どころか樋口コミュ全体でも最強格のコミュです。早いことに、これにやられて樋口を好きになってから半年以上が経ちました。コミュ名の「蛇足」なのですが、最後の樋口の一言を表しているのかなと思います。

2.風穴　（WING敗退後コミュ）

WINGに惜しくも敗退してしまった樋口とシャニPが、事務所で再出発を誓うコミュです。このコミュのよさは最後の樋口の返事に詰まっています。いいから読んで、聞いてくれ。

3.心臓を握る

シーズン4コミュです。樋口がアイドルとして期待を背負うこと、オーディションのたびに自分を試されることへの恐怖をシャニPに吐露するコミュです。ギャップずるいやん。

このコミュには選択肢がありますが、どれを選んでも正解だと思っています。個人的には「出会った時のこと　覚えてるか」が樋口のいい顔を見られてオススメです。

4.WING敗退コミュ

実質TRUEだと思ってます。初めて樋口をプロデュースする人は、まずWING敗退してこのコミュを読んでから優勝コミュを読むとより感じるものがあるはずです。WINGには敗退したものの、人生で初めて何かに本気で取り組んだ感覚に浸る樋口が描かれています。シャニマスやってて初めて負けてよかったなって思わせてくれたコミュです。

朝コミュ編

ここからは朝コミュ編です。朝コミュは他のコミュに比べて短く、スナック感覚で樋口成分を摂取できますのでおすすめです。他のコミュは重すぎて読むのに気合と体力が必要なので……。

1.Morning⑮

283プロのホームページ（多分）に掲載する樋口の写真をシャニPが撮る、というコミュです。

個人的には「円香……笑って！」が一番好きです。余談ですが、「俺の変顔を見よ！」を選ぶと、樋口がシャニPの変顔の写真を撮り始めます。仲いいかよ。もっとやれ。

2.Morning⑬

事務所についたシャニPに対して樋口が「話をする前にするべきことがあるでしょ？」と問いかけるコミュです。

個人的には「……除菌？」を選んだ際の樋口のセリフが好きです。「……手洗い？」を選ぶと、赤ちゃんをあやすような真似をする樋口が見られます。こんな樋口が見れるのはこのコミュだけ。

3.Morning⑤

事務所のこもった空気を入れ替えるべく、窓を開ける樋口円香のコミュです。窓を開ける円香です。

選択肢は基本全部見てますが、ここに関しては「いい風だな」一択かなと思います。WINGでのコミュ「二酸化炭素濃度の話」にも通じる、樋口が空気感に敏感でそれに重きを置いていることが分かるコミュとなっています。

P-SSR【カラカラカラ】樋口円香　編

ここからは樋口円香のP-SSR、カラカラカラ編です。コミュの時系列的には恐らくWING前～途中あたりになっていると思います。多分。
正直に言うと、この5つのコミュからいくつかを選ぶというのは無粋な行為に感じなくもありませんが、そこはタイトル通りということで致し方なく……。かなり悩みました。

1.エンジン【TRUE】

やはりこれ。基本的に樋口とシャニPの対話は樋口側が優位に立ち主導権を握っているイメージですが、このコミュでは逆のパターンが見られます。樋口がシャニPに対しての態度を軟化させるきっかけとなるコミュの一つなのかなと思います。

2.ニガニガ

画像1枚であらすじが分かるいいコミュですね。こちら、生粋のイチャつきコミュです（当社比）。
「ま、円香！」にて、なぜ樋口はシャニPがいつも飲んでいるコーヒーをわざわざ買ってきたのか、考えてみると楽しい気持ちになれます。
「え？」を選ぶと、女子高校生から中学生レベルと皮肉られる成人男性の姿が見られます。

3.手すりの錆

ガシャ演出にあるアニメーションが含まれているコミュですね。こちらのコミュでは、樋口のシャニPに対する「心を開くつもりはない」というスタンスと、ユニットnoctchillのメンバーでもある幼馴染に対する感覚が表されています。欲張りか。

一緒にいるのが当たり前だから、好きとか嫌いとかは考えない。いい距離感ですね……。

P-SSR【ギンコ・ビローバ】樋口円香　編

実装当初樋口P界隈に爆弾を落とし話題を生んだ樋口円香の限定P-SSR、【ギンコ・ビローバ】編です。こちらは期間限定なので、未所持の方もいらっしゃるかもしれませんが関係なしに紹介していきます。ご容赦ください。
時系列的には、樋口とシャニPの会話やコミュ「偽」に樋口にアドバイスを請うアイドルが登場することから、WING途中またはWING後なのではないかな、と思っています。
余談ですが、天井したのに1凸までしかいきませんでした。ガシャこわいね。

1.銀【TRUE】

樋口P界を騒然とさせた問題児コミュ、「銀」です。樋口がシャニPに対して抱いているBIG EMOTIONを描いたコミュです。初めて読んだ時は、3日ほどこのコミュが頭に焼き付いて離れませんでした。語っても良さを語り尽くせる気がしないので、もし読んでない人がいたら読んでみてください。これだけはYouTubeくんを使っても許されるコミュだと思います。
樋口円香コミュ界でも最強格です。

2.囀

囀る（さえずる）と読む漢字です。こちらも、ニガニガと並ぶイチャつきコミュ（当社比）です。シャニPが歌いながら差し入れのお菓子を焼いているコミュです。一部ではシャニPのコミュと呼ばれているまでにシャニPがかわいいです。

「持っていってくれ」を選ぶと、シャニPが歌っていた歌を口ずさむ樋口が見られます。かわいいね。

3.偽

樋口が後輩アイドルらしき子に、「願いは叶う」「願い続けることが大事」と、およそ樋口らしからぬアドバイスをするコミュです。
「……大丈夫」では、樋口が言葉に対してとても誠実で、それ故にこんな似つかわしくないアドバイスをしたであろうことが読み取れます。
「それでも、よかった」では、様々な苦難に薄い衣だけで耐えねばならないアイドルという存在に、「アイドルだからって」と不平をもらします。
総じて、樋口の内心の苦労などが表出したコミュになっています。

番外編

ここからは番外編です。主にサポートカードのコミュ、感謝祭について触れていきます。

感謝祭編

感謝祭は基本ユニット全体にスポットが当てられるので、樋口個人としてのコミュは数が少ないです。樋口個人のコミュは、リハーサル前後のコミュと、「無に送信」「然るに受信」の4つだけです。
その上、「無に送信」「然るに受信」はコミュとしては難解で、後者のコミュはGRADに続く感満載の終わり方をします。よって、今回の記事では深く触れないこととなりました。すまんかった。

サポートカード編

サポートカードのコミュは、コミュ3つくらいを合わせて1つの話としている節があり、コミュ1つを抜き出すと微妙なところがありましたので、カードごとに触れていこうと思います。

1.S-SSR【UNTITLED】樋口円香

こちらのカード、樋口から浅倉へのBIG EMOTIONを描いたコミュとなっています。私以外は浅倉を特別扱いするけど、私はそうは思わない……みたいな感じの。考えてみればこのカード実装までは樋口から浅倉への感情をここまで明確に描いたコミュはなかったので、レアなコミュではあるかもしれません。このコミュ読んで2日は樋口と浅倉について考えてました。

2.S-SR【閑話】樋口円香

樋口円香の内情描写がメインのコミュです。樋口が幼馴染たちと過ごす時間をとても大切にしているのがよく分かります。イラストだけ見て小糸がメインなのかな？と思ったら雛菜とのダブルメインで驚きました。
樋口の独白というか、内情描写をするコミュは他には少なく、貴重なコミュでもあります。

3.S-SSR【游魚】樋口円香

noctchillのイベント「天塵」の配布サポートカード、游魚（ゆうぎょ）です。水中を泳ぐ魚を指すそうです。天塵のコミュを読んだ後にこちらを読むと、よりエモを感じられていいと思います。天塵だけでお腹いっぱいだけど。虫苦手な樋口かわいいね。

4.【283プロのヒナ】樋口円香

この記事を書くために半年ぶりに読んだら、樋口の声が高くてビックリしました。初期のカードなので、今との違いを楽しめます。
「溶ける言葉」内での樋口の「ていうか、浅倉はなんで……」の後に続く質問、多分だけどなんでアイドルになったのか訊こうとしてましたよね。そこで別の質問にするのが最高に樋口で好きです。

まとめ

ここまで御清覧いただき、ありがとうございました。樋口円香のコミュについてまとめてみましたが、数が多すぎて1つ1つに軽くしか触れることができなかったのが悔やまれます。また、好きなコミュが多すぎて順位をつけるのもなんかなあ、という思いもあり、ランキングとしての側面は薄めになってしまいました。他にも色々と思うところはありますが、ひとまずは完成させることができた達成感に浸りたいと思います。
書き始めた当初はまさか文字数が4000字を超えるとは想像もしておらず、なかなかに長い記事になってしまいました。次回なにか書く時はもう少しコンパクトにまとめるよう努めようと思います。それでは、お疲れ様でした。