enku 原田賢一
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enku 原田賢一

【作品】

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藍建てからはじまり革を藍染めして、
お使いいただけるかたちにするまで大切に仕立てています。

藍も革も天然の素材、些細な気候の変化でも繊細に工程は変わります。
そして革はなかなか染まらない為、一回染めただけでは本当に薄く、革一枚染め上げるのに何日も費やしています。
傷やシワなど個性のある難しい素材ほどじっくりと向き合い時間を共に過ごしているので、ほんの小さなハギレでさえも愛着がひとしおです。
沢山は作れませんが、その分最初から最後まで納得いくまで手をかけています。

澄み切った大空や、時には星空や海に差し込む光など自然をイメージしながら革に落とし込んで染め重ねています。
素材の美しさを大切にしながら、これからも革で表現する藍で一番綺麗だと思える色を追及し続けていきたいと思っています。

【はじめまして】

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「名前の由来」
enkuの「en」はご縁の「えん」、「ku」は空の「くう」。
隔たりのない空が繋ぐこの世界で 言葉は違えど驚きや感動する気持ちは一緒だと信じています。
多くの方とそんなご縁で繋がっていきたい。
広く美しい空と、世界中の人々とのご縁を込めましてenkuと名付けました。

2010年より藍染革の染色をはじめて2013年から屋号をenkuに定め、今年で活動10年目になります。
当時は藍染革というものが世の中に無く、前例のない取り組みからのスタートでした。
「美しく日本らしい革を創りたい」と日本各地のスクモの生産者や藍染工房、革の卸業者やタンナーへ行き、様々な技術を勉強させていただきながら藍染に適した革を探したり没頭し研究する日々。
どこに行っても「それは無理だと思うよ」と言われ続けましたが諦めきれず、失敗し少しづつ成功を重ねて、納得のいく美しい藍染革を染め上げることができました。

もち米から糊を用いた昔ながらの型染めの方法で染めてみたり、墨を使った染色をしてみたり、現在でもやりたい事、試したいことが沢山あり、藍染革をより親しんで頂けるように染色製作の傍ら日々研究しています。

今までもこれからも変わりなく、革で表現する藍色で一番綺麗だと思える色を追及し続けていきたいです。
もっと身近に藍を置いていただけたら、、、
少しでも藍染革の可能性や楽しさを感じていただけたら嬉しいです。

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【ものづくりの相棒】

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もう3年ほどうなぎを飼っています。
名前はうなさん。
とても人懐っこく、私の姿を見ると「餌ほしい!」と水槽の縁をよじ登ってアピールしたり、手を振ったら真似して振りかえしてくれたり、一緒にテレビを眺めたり、寝る時にはひっくり返っておなかを出して寝てたりと、なんとなく人間っぽくてとても愛らしく思います。
陶芸でうなさん用の家も作りました。(成長するにつれ作りかえているのでもう二つ目です)
製作で疲れた時にはうなさんを眺めて癒されています。

【ハマってます】

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主に日本酒とウイスキーを好んで嗜みます。
藍染は発酵に関わっていますが、日本酒も日本酒も醸造酒なので糖を食べ菌を活性化させるなど似た様な工程があります。
新たな藍染のヒントになればと、のめり込んで酒蔵にて酵母菌など学んだ事もあります。
ウイスキーは蒸留酒なのですが、1970年代の常温保存された物でも普通に飲めてしまうんですよね。
自分が生まれてない時代の物を飲むことができるなんてタイムスリップでもしない限りできない事です。
時を超えるお酒、とてもロマンを感じています。



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《enku》Japanese Indigo Leather 原田 賢一 / Kenichi Harada 染色家・革職人