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[新体系]ORACLE Bronze 合格記

合格記とギリギリ名乗れないくらいの中身になっているので要注意です。
ただ、参考にはなるとは思うので読んでいただけると幸いです。

前置き

筆者は第二新卒でここ半年以内にIT業界に転職したので、データベースに関する知識はゼロの状態で勉強を始めました。さらに、オラクルに一度も触らずに受験しました。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

要するに全くの知識ゼロの状態から勉強したということです。
なので誰でも受かります。と思っていますが、不合格している人の記事を見たためある一定数は落ちている人がいるのでは?と思いました。
下記リンク先に、一度不合格になった人の合格体験記がありましたが現在は削除されています。(しかし、参考になる記事があるので貼っときます)


また、新体系のORACLE MASTERに合格している記事がないため、自分自身が勉強する際には非常に不安になりました。
資格試験を受ける際には、徹底的に事前情報や合格記を見ておきたい族なのでかなり困りました。そんな自分と同じ族の人のために書こうと思います。

行ったこと

まず、試験の下調べをしました。
具体的には、著者の方がまとめられているオラクルの新体系についての記事を読みました。
このnoteを読んでる方はすでに拝見されているとは思いますが、一応リンクを貼っておきます。

どんな試験なのか概要をつかめると思います。というより、このレベルで纏まっているページは存在しないと思います。

次に行ったことは、サムネイルに勝手に使用している参考書を読みこみました。
勝手に使ってすみません。

一周読み込んだ後に、あからさまに重要そうなところや単語を覚え、章末問題や巻末問題を2周しました。
これを行うだけでIT業界に関わっている人やオラクルに触ったことがある方であればギリギリ合格できるのではないかと思います。(勝手な妄想です)
しかし、私はオラクルに触ったことすらない全くの初心者・・・
とても受かるわけがありません。
そこで、

最強WEB問題集Oracle Master 12c Bronze DBA(1Z0-065) を解きました。
ただ、ここで一つ問題があります。
このサイト内で解くことができる問題は、旧体系のORACLE MASTERです。
試験番号  新体系 1Z0-085
      旧体系 1Z0-065 
Bronzeの場合がっつりではなく、微妙に範囲が異なります。
旧体系より追加されているテーマはほとんどなく、(後半に追記があります)

・スキーマ・オブジェクトの管理(一部)
・Oracleデータベース・ソフトウェアの管理

上記の2つが新体系では除外されています。
上記で紹介した著者のサイトで詳しく書かれていますが、正直気にしないでいいと思います。
・スキーマ・オブジェクトの管理(一部) に関しては、未だにどの範囲のことを言っているのかわかりません。
著者のサイトでは、・スキーマ・オブジェクトの管理(一部)の続きが以下のようになっており、これを見てバックアップ関連が何も出ないものだと勘違いする方がいるようです。

バックアップおよびリカバリ操作のためのデータベース構成 / データベースのバックアップ作成および管理 / データベースのリストアおよびリカバリ / フラッシュバック機能の使用

これはあくまで、スキーマ・オブジェクトの管理の中の話なので、全くバックアップやリカバリに関することが出題されないわけではありません。と言ってはいますが、有識者の方や著者に直接聞くのが確実です。私は聞くのがめんどくさかったので、何も気にせずに学習をしました。

次に・Oracleデータベース・ソフトウェアの管理ですが、Ping-t内の問題の

データベース・ソフトウェアの管理

を手を付けずにやり過ごせば大丈夫だと思います。

まとめると、データベース・ソフトウェアの管理以外を取り組めばいいということです。

有料ではありますが、かなり解説が丁寧でわからないところはありませんでした。また、別の端末でも成績が共有されるのでかなり大きかったです。
(電車内ではスマホ、家ではPC)

私はPing-tを3週ほどしました。
正直成績は悪いです。(ほとんど電車で解いていたため、という言い訳をしておきます)

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このような成績で本番では、

結果

割と余裕を持って合格できたと思います。
ちなみに制限時間2時間でしたが、20分程で解き終わり適当に見直ししたため、あと1問ぐらいは多く取れたかなとは思います。
上記で述べたように、旧体系から追加された範囲はほとんどないと言いましたが、実際には4単語追加されています。

・Oracle Real Application Clusters
・Oracle Clusterware
・Oracle Automatic Storage Management
・Oracle Data Guard

この内3つ程が答えになっている問題があったような気がします。
気がするとだけ言っておきます。

まとめ

参考書ざっと読んで重要そうなところだけとりあえず覚えて、Ping-tの問題を3周したら確実に受かります。がんばりましょう。


余談
試験費用高くないですか?会社がsilvarからしか試験費用を出してくれない上に、入社したばかりなのでボーナスがほとんどないため見事にボーナスと相殺されました。悲しいです。
また、現在(12/29)受験費用が32340円ですが、楽天などで安くチケットを安く買うことができます。

https://item.rakuten.co.jp/it-test/137327/

12/29時点で30180円となっておりポイントを加味すると実質30000円切る価格となっています。私は上記サイトから申し込んでチケットを入手しましたが、不安な方は正規の方法で購入することをおすすめします。
なお、このサイト内のリンク先は一切アフィリエイト等発生していません。

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