【暇を持て余しているあなたへ】~作曲歴4年の私が誘う電子音楽の世界~

はじめまして!enjoyeerと申します!
普段は会社員として働く傍ら、趣味で作曲活動を行っているものです!

さて本題ですが、皆さんは普段から音楽を聴きますか?J-POP、R&B、ロック、ジャズ、クラシック、アニソンなど好きな音楽・アーティストは人それぞれだと思います。題名の通り、私は "電子音楽" が好きでほぼ毎日出勤や帰宅の時間に聴いています。電子音楽はシンセサイザー(以下シンセ)という楽器を軸に構成された音楽を指しますが、PCやスマホでの作曲が普及した現代ではシンセが使われる機会もかなり増えました。また、ダンスミュージックも現代ではシンセを使うのが当たり前になっています。この記事は、そんなシンセを使った電子音楽の魅力を実際に聴いて体感してもらい、あわよくば "電子音楽仲間" を増やそうという下心のもと、作成しました。

ここからはジャンルごとに個人的におすすめの電子音楽を紹介していきます。動画をクリックすると音楽が流れますが、イヤホンやヘッドホンで聴くなど、周りの方々の迷惑にならないようにご配慮願います!

①House

ダンスミュージックのド定番。世界的にヒットした洋楽はこのジャンルが多い。リズムがシンプルな4つ打ちとなっておりノリやすく聴きやすい。ちなみにダンスミュージックも「イントロ→A・Bメロ→サビ」のように定番の構成が存在する(バース→ビルドアップ→ドロップ)。

②Bounce

Houseの親戚。4つ打ちのリズムに言葉通り "跳ねる" ようなベースサウンドを合わせた曲。

③Drum&Bass

テンポ160bpm以上のスピード感のあるドラムステップに重低音のベースを重ねたもの。ドライブ中のBGMにおすすめ。

④Melodic Dubstep

個人的に一番好きなジャンル。Dubstepというジャンルから派生したジャンル。キックとスネアで構成された2ステップのゆっくりしたリズムに、美しいメロディ・シンセコード、ずっしりと重いベースのサウンドが重なる。


⑤Color Bass (Colour Bass)

こちらもDubstepから派生した新しいジャンル。Dubstepでよく使われる "ワブルベース" という音に音色を加えるため、 "Color" の名が付いている。曲調は激しめ。

⑥Trap

Dubstepの親戚にあたるジャンル。こちらも2ステップだがリズムはDubstepに比べてやや変則的。重量感のあるベース音を軸にハイハットやメロディを細かく刻むのが特徴。ラップと相性が良い。

⑦Future Bass

4~5年前から爆発的に普及した新しいジャンルで根強い人気がある。リズムはTrapを彷彿とさせるが荒っぽさはなく、暖かみのある跳ねるようなサウンドが特徴。個人的に二番目に好きなジャンル。

⑧Kawaii Future Bass

Future Bassから派生したジャンルであり、その名の通りFuture Bassにゲーム音やアニメキャラクターの声、猫の鳴き声など可愛い要素を盛り込んだもの。

⑨和風EDM

EDMとはElectric Dance Musicのこと、つまり電子音を使ったダンスミュージックを意味する。先頭に "和風" が付いているのでEDMを和風に仕上げたジャンルでマイナーながらも味のある曲が多い。


⑩その他 Lo-Fi HipHop

ダンスミュージックからは少し逸れますがこちらも紹介。2010年半ばから流行りはじめた比較的新しいジャンル。曲調はゆったりしており、ジャズっぽいメロディに劣化したテープから流れるようなノイズ、わざとタイミングをずらした "ヨレたビート" が特徴。スタジオジブリの「耳をすませば」のアニメーションに合わせて曲を流したことで話題になった。勉強・作業・睡眠などのBGMに最適。

その他にも昔らしさを活かしたジャンルはあり、「Future Funk」や「Electro Swing」、「Synthwave」などが挙げられる。 

Future Funk

Electro Swing

Synthwave


いかがでしたか?

ぜひ色々聴き比べてお気に入りの曲を探してみて下さい。最後ですが、趣味の一環で作曲活動を行っています。Twitterでたまに投稿したりしているので興味があれば下記URLからアクセスしてご覧頂けると幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?