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【自己紹介】なんでラジコン動画を発信してるの?

はじめまして。SHO-Room🚗💨ことSHO(しょー)と申します。
33歳です(2024年現在)。妻と保護犬と東京で暮らしています。
普段は貿易業をしていて、週2ペースでラジコンで遊んでいます。


2022年夏。コロナ自粛生活

コロナ自粛の真っただ中、私は都内某所で自宅生活を送っていました。

今振り返ると「おうち生活」の期間を有効に使って勉強したり、スキルを磨いておけばよかったと思います。

しかし、当時はただただ制限された生活にモンモンとしていました。

そして、それまでの2年を振り返った時に、

「モンモンしてただけで、この2年で何も変わっていないじゃん!」

と、とても焦りを感じました。

もちろん、妻との日々の生活を大切にしていましたし、仕事にも一生懸命取り組んでいたつもりです。

でもそのときに

「今の人生に点数をつけるとしたら100点中◯点ですか?」と問われたら、おそらく50点くらいでしょう。

「なんか物足りないな」
「仕事ばかりしている人生だと、なんかつまらないかもしれない」
「他に大切なことがあるかもしれない!」

という気持ちも湧き上がっていました。

ラジコンを買ってみた

そこで、私が読んでいた本の中で

「楽しさ=豊かさ」

という一節に出会いました。

ありきたりな言葉かもしれませんが、当時の私にはグサッと刺さりました。

「そうか、今の自分にはシンプルに楽しむ時間がないのか」

と感じ、32歳にして趣味を始めることを決意しました。

そのときに

「そういえば、小学生の時まで父さんとラジコンで毎週末のように遊んでいたけど、中学校に進むと同時にやめちゃったな〜」

ということを思い出し、

「せっかくだし、久しぶりにやってみるか♪」

と軽い気持ちで秋葉原にあるヨドバシカメラへ足を運びました。

いきなり数万円の商品を買う勇気はなかったので、子供が遊べるラジコンを買ってみました。


左上のジープ。右上のラジコン。下列はついでに購入

1個2〜3,000円代のラジコンとドローンなので、失敗しても財布と心のキズは浅くて済みますね。笑

で、ためしに走らせてみたら

ナニコレ!超楽しいじゃん!

フローリングの上でジープ・ラングラーがチョロチョロと動く。

スプリングも入っていないので、少しの段差でも跳ねる。

モーターも最低限なのでノロノロ運転。

でも、自分の思った方向に動かす操作感。

ジープ・ラングラーのかっこいい走り。

とにかく超楽しい…!

うまく言葉では表現できないのが残念ですが、小学生時代の自分に帰ったように夢中になって遊んでいました。

こうして僕は20年ぶりにラジコンに復活をしました。

2022年の最新ラジコン事情にも興味が湧き、新橋のTAMIYAファクトリーを訪れました。

新橋タミヤファクトリーに展示されいる完成車

「もう全部かっこいい….」

すぐに一目惚れしましたね。

でもその時は

「組み立てるの大変そう..」
「ESCやらブラシレスやら、難しそう」
「工具もってないし」
「どこで遊ぶの?」

など、何もかも無知な状態。

そこからラジコン雑誌を買ったり、YouTuberさんのラジコン発信の様子を見ながらラジコンを少しずつ買い進めていきます。

初期のラジコン達

一つ一つ書いていくと何万文字になるか分からないので、僕のラジコン遍歴を紹介させて頂きます。

TAMIYA DF-03 ダークインパクト


Tamiya DF-03 ダークインパクト

近所の公園で遊べるラジコンが欲しいと思い、オフロードバギーをヤフオクで落札しました。

ブルーのアルミパーツが美しい。

他にも最初からオプションパーツがてんこ盛りだったので、とても快適で楽しく遊びました。

草の上のダークインパクト

ただ草の上では車高が足らずスピードが出なかったり、ギアが空回りしたりうまく走れませんでした。

その当時、メンテナンスのことは一切知らなかったんですね。

なので動かなくなる原因が分からずストレスでした。

「メンテナンスの事を考えずに遊びたいだけなのに…」

そう思って乗り換えたマシンがRTR(完成品)でした。

KYOSHO Inferno MP-9e RTR

完全防水、完成品、難しい知識不要でスグ遊べました

1/8サイズなので、草が小さく見えます。車高もダークインパクトよりも高くなりました。

RTR完成品で、プロポやモーターも付属していたので、難しい知識は不要で、すぐに遊べました。

写真の通り、遊びまくって泥んこです♪

インファーノに出会ってから

①どこでも走るラジコン
②土ぼこりを上げながら爆速で走るラジコン

という軸が定まることになりました。

でもやっぱり何かモヤモヤする部分が心にありました。

それは

「このラジコンの形状は実車で存在しないよね」
「最初に買ったジープ・ラングラーのラジコンのようにリアルな車をラジコンで再現してみたいな」

という事でした。

なので最終的なラジコンの軸として

①(どこでも走るラジコン)
②土ぼこりを上げながら爆速で走るラジコン
③実車をリアルに再現したラジコン

という軸に変化していきました。

この軸で次のラジコンを探した結果がコチラ。

TAMIYA TT-01 Impreza WRC 2007

ハードオフで完成品中古を1万円で買いました。

まだ組み立てやメンテナンスの知識が全くなかったので、笑

バギーほど車高は高くありませんが、公園くらいなら軽く走破してくれます。

フルノーマルなマシンでしたが、めちゃくちゃ楽しかったです。

リアルで迫力のあるラジコンでした

壊れまくったTT01

TT01はとにかく壊れました。

1回走らせるたびにどこかが壊れました。

ギアが破損したり、ネジが外れたり、タイヤのゴムが外れたり、ESCから煙が出たり。笑

「けど、このインプレッサで遊び続けたい…!」

と思った僕は、
そこから半強制的にメンテナンスを勉強する事になります。

壁を乗り越えた経験と知恵が役に立つかも

宮古島の海でXV01を水没し、すぐホテルでメンテナンスしました

「組み立てる時間が面倒くさいな」

「メカが濡れてしまった!煙が出てる!」

「あれ、なんで止まったんだろう…」

「ギアがすぐ消耗するなぁ」

「汚れたラジコンのメンテナンスが面倒だな」

「ラジコンを走らせる場所がないなぁ」

「オプションパーツを買ってたら結構お金かかるなぁ」

TT01に出会ってから、とにかく問題が多かったけれど、たくさんの経験と知恵が身についたと思っています。

その経験を少しでもお役に立てたらと思い、このNoteで記録として残していくことにしました。

せっかくラジコンで楽しい時間を送ろうとしている人が、壁に当たって辞めちゃうのはもったいない!

だってラジコンは楽しいんだもん!

楽しいだけで終わらせるのはもったいない!

楽しむ人が増えたら日本はもっと良くなるじゃん!

そう思いながら、このアカウントをスタートした次第です。

もちろんプロやハイアマの先輩方と比べたらまだ浅はか過ぎるけど、初心者の方やラジコンを趣味にしたい方にとっては役立つ情報や経験を持っていると思います。

Instagramでは「超リアルでかっこいい動画」をシェアしているので、メンテナンス知識などを共有する場所としてNoteを活用していきます。

さらに、これだけ熱中しているラジコンを仕事にしていきたいとも思っています。

書籍出版も最高だし、ラジコン雑誌で取材を受けられるのも素敵です。私の知識や経験が多くの人のお役に立てるように、これからもラジコンを全力で遊んでいきます!

最後までご精読ありがとうございました。

レースを走りきったかのようなランチア・デルタ HFインテグラーレ(XV-01)


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