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ラジコン初心が最初に補強するポイント
こんにちは!しょーです。
僕がラジコンで遊び始めたとき
それはそれは頻繁に壊したものです。
「走って壁に激突して壊れた」
「ジャンプの着地を失敗して壊れた」
「カーブを曲がりきれずに横転して壊れた」
などなど。
それそれは悲しかったものです。
でも今は振り返ったときに
「 ここはよく壊れたな」
「 ここは全然壊れてないな」
と言う部分が明確になってきた気がします。
その明確になった部分を
補強したおかげで、
今ではほとんど壊れ知らずで
楽しく遊べています。
「最初からここを補強しておけばよかった」
と言う僕の反省がお役に立ってたら嬉しいので
この記事に残しておこうと思います
①ステアリングワイパー(のタイヤ側)
カーブを曲がるとき、
クルマがいちばん壁に激突しやすいです。
しかもいちばん激突しやすい部分は
フロント(前側)の場合が多いです。
(スリップして後ろから衝突することもあります)
正面衝突と言うよりかは
斜め前から衝撃が加わるイメージです。
なので、
カーブで曲がって何かに激突した場合に
このステアリングワイパーの
タイヤと接続しているアーム部分がよく取れます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137472928/picture_pc_e48347395a27aad47b60bba3ad730221.jpg?width=800)
じゃあどうすれば良いのか?
という事なのですが、
最初からこの部分を
外れないように対策しましょう。
ボールネジを使っているクルマが大半なので、
このボールネジを受ける部分のパーツを
頻繁に交換していきましょう。
この部分はプラスチック製が多く
徐々に変形して広がっていきます。
するとゆるくなってしまい
ボールから抜けやすくなってしまいます。
僕もちょっとした衝撃で
外れるようになってしまったので、
最初から意識しておけばよかったなと思います。
②サスマウント
サスペンションの中でも
本体からタイヤ(ホイール)に伸びる部分を
サスアームと呼ぶのですが、
これが上下にスムーズに動くように
アームの端っこにシャフトを入れて固定しています。
このシャフトを支えるのがサスマウントです。
車がクラッシュしたときに
タイヤに衝撃が加わると
サスペンションの根っこから
ポキっと折れるように壊れます。
その時にいちばん衝撃が加わる部分が
サスマウントです。
僕も最初はこのことがわからず
プラスチックマウントを使っていました。
しかしクラッシュするたびに
サスペンションが 根っこから外れてしまったため
アルミ製のものに交換しました。
するとサスマウントが
外れてしまうことがピタッとなくなりました。
効果絶大なので
最初からアルミマウントにすることを
強くおすすめします!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137473428/picture_pc_59aca3ecabfb170fdb74744c0c50556d.png?width=800)
③内部ギア
モーターの力をタイヤに伝えるために
たくさんのギアがあります。
「このギアが衝撃で壊れるんですね?」
と言うよりかは
走っていると徐々に消耗して
最後に壊れるという意味です。
具体的にどんな消耗をするのかというと、
ギアの山が削れて平らになってしまうんですね。
ギアの山が平らになってしまうと
次のギアにパワーを伝えることができないため
ラジコンが動かなくなってしまいます。
例えば僕の場合 XV-01を使ってるのですが
前輪部分は結構複雑なギア構造をしています。
しかもギアが1つ1つ小さいので
ギアの歯も小さいんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713245839050-SWQodjWHQC.jpg)
グリスを塗ってギアをヌルヌルにしたとしても
消耗が激しく気がついたら歯が削れてしまって
動かなくなっていたというときがありました。
さらにこのギア部分だけでなく、
モーターの駆動をいちばん最初に伝える
”ピニオンギア+スパーギア”
の部分も消耗しやすい部分だと思います。
モーターからのパワーを
いちばん最初に本体に伝える部分なので
負荷がかかりやすいのでしょうか。
ピニオンギアとスパーギアも
消耗していないか頻繁にチェックしていきましょう。
ですがこの部分は衝撃で壊れるというより
使っていくうちに消耗して壊れるものです。
消耗品を壊さないようにするためには
その耐久性を高める必要があります。
レースに出る人なら
ギアは指定のものを使う必要があるので
簡単には変えられないのですが、
レースに出ずに楽しんでいる人は
このギア部分をスチール製に換えるのがオススメです。
「金属ギア、売ってないですけど」
という場合もご安心を。
AliExpressなどの海外のサイトでは
社外品の強化パーツがたくさん売っているので
ぜひギアもチェックしてみてくださいね。
でも全て金属ギアにすると本体重量が重くなり
操縦が難しくなる印象がありますので
ほどほどにしたほうが良いかと思います。
消耗品のギアを強化することで
かなりストレスが軽減されるので
最初の力から対策をするのがオススメです!
④ボディの下の部分
走っていると壁に激突したり
ロールすることで地面に擦ったりします。
本体よりも、その外側にあるボディが
まず最初に衝撃を受けるんですね。
ラジコンのボディーはポリカーボネート製で
クラッシュ時の衝撃には強いのですが、
形状によっては壊れやすいものもあります。
例えば僕の場合、
ランチアデルタHFインテグラーレ
→ めちゃめちゃ壊れやすい。
スバルインプレッサ2007年モンテカルロ
→ 擦り傷程度。 破損はほぼない。
と言う違いがあります。
なので強いボディ形状のものを
最初から用意できたら良いのですが、
そもそも何が強いボディなのか?
というのは僕もわかりません。
しかも、
ランチアのボディーは見た目かっこいいので
壊れやすくても使っちゃいます。
なので強度に関係なく
好きなボディで楽しみましょうよ
というのが僕の考えです。
むしろ愛車ボディを大切に使うために
ボディを強くしていきましょう。
僕は最初の頃にランチのボディを
3ヶ月に1回のペースで取り替えていましたが、
最近では補強する方法も確立したので
その頻度は減っています。
その補強方法が
「 シューグーを使う」
ということです。
シューグーとは
靴底を修理するために使われる接着剤です。
それをラジコンにどうやって使うの?
と疑問に思うかと思いますが、
これがまた良い接着剤なんです。
瞬間接着剤のように 速乾性はありませんが、
粘度が高いので 非常に塗りやすいです。
しかも固まったときにはカチコチになります。
こういった特性を生かして
複雑な形状のボディーに塗ります。
HFインテグラーレのような複雑ボディにも
ペタペタ塗るだけで簡単に補強できるので
最初からボディを補強していきましょう。
まとめ
ラジコンで壊れやすい部分は足回り。
そして消耗品の駆動系。
この部分を金属パーツで補強することで
寿命を伸ばすことができます。
ラジコン初心者のうちは
メンテナンスするのも大変なので
なるべくこのハードルを作らないように
最初から補強することをオススメします。
防げるストレスを減らして
ラジコンを存分に楽しんでいきましょう!
ご精読ありがとうございました。
追伸:
Instagramでラジコン動画をシェアしています。
ぜひ遊びに来てください♩
(画像クリックでInstagramページに飛びます)
![](https://assets.st-note.com/img/1713243342481-y3I0nnnZDR.jpg?width=800)
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