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ラジコン初心が最初に補強するポイント

こんにちは!しょーです。

僕がラジコンで遊び始めたとき
それはそれは頻繁に壊したものです。

「走って壁に激突して壊れた」

「ジャンプの着地を失敗して壊れた」

「カーブを曲がりきれずに横転して壊れた」

などなど。
それそれは悲しかったものです。

でも今は振り返ったときに

「 ここはよく壊れたな」

「 ここは全然壊れてないな」

と言う部分が明確になってきた気がします。

その明確になった部分を
補強したおかげで、

今ではほとんど壊れ知らずで
楽しく遊べています。

「最初からここを補強しておけばよかった」

と言う僕の反省がお役に立ってたら嬉しいので
この記事に残しておこうと思います

①ステアリングワイパー(のタイヤ側)

カーブを曲がるとき、
クルマがいちばん壁に激突しやすいです。

しかもいちばん激突しやすい部分は
フロント(前側)の場合が多いです。

(スリップして後ろから衝突することもあります)

正面衝突と言うよりかは
斜め前から衝撃が加わるイメージです。

なので、

カーブで曲がって何かに激突した場合に
このステアリングワイパーの
タイヤと接続しているアーム部分がよく取れます。

じゃあどうすれば良いのか?

という事なのですが、

最初からこの部分を
外れないように対策しましょう。

ボールネジを使っているクルマが大半なので、
このボールネジを受ける部分のパーツを
頻繁に交換していきましょう。

この部分はプラスチック製が多く
徐々に変形して広がっていきます。

するとゆるくなってしまい
ボールから抜けやすくなってしまいます。

僕もちょっとした衝撃で
外れるようになってしまったので、
最初から意識しておけばよかったなと思います。

②サスマウント

サスペンションの中でも
本体からタイヤ(ホイール)に伸びる部分を
サスアームと呼ぶのですが、

これが上下にスムーズに動くように
アームの端っこにシャフトを入れて固定しています。

このシャフトを支えるのがサスマウントです。

車がクラッシュしたときに
タイヤに衝撃が加わると
サスペンションの根っこから
ポキっと折れるように壊れます。

その時にいちばん衝撃が加わる部分が
サスマウントです。

僕も最初はこのことがわからず
プラスチックマウントを使っていました。

しかしクラッシュするたびに
サスペンションが 根っこから外れてしまったため
アルミ製のものに交換しました。

するとサスマウントが
外れてしまうことがピタッとなくなりました。

効果絶大なので
最初からアルミマウントにすることを
強くおすすめします!

③内部ギア

モーターの力をタイヤに伝えるために
たくさんのギアがあります。

「このギアが衝撃で壊れるんですね?」

と言うよりかは
走っていると徐々に消耗して
最後に壊れるという意味です。

具体的にどんな消耗をするのかというと、
ギアの山が削れて平らになってしまうんですね。

ギアの山が平らになってしまうと
次のギアにパワーを伝えることができないため
ラジコンが動かなくなってしまいます。

例えば僕の場合 XV-01を使ってるのですが
前輪部分は結構複雑なギア構造をしています。

しかもギアが1つ1つ小さいので
ギアの歯も小さいんです。

グリスを塗ってギアをヌルヌルにしたとしても
消耗が激しく気がついたら歯が削れてしまって
動かなくなっていたというときがありました。

さらにこのギア部分だけでなく、
モーターの駆動をいちばん最初に伝える

”ピニオンギア+スパーギア”

の部分も消耗しやすい部分だと思います。

モーターからのパワーを
いちばん最初に本体に伝える部分なので
負荷がかかりやすいのでしょうか。

ピニオンギアとスパーギアも
消耗していないか頻繁にチェックしていきましょう。

ですがこの部分は衝撃で壊れるというより
使っていくうちに消耗して壊れるものです。

消耗品を壊さないようにするためには
その耐久性を高める必要があります。

レースに出る人なら
ギアは指定のものを使う必要があるので
簡単には変えられないのですが、

レースに出ずに楽しんでいる人は
このギア部分をスチール製に換えるのがオススメです。

「金属ギア、売ってないですけど」

という場合もご安心を。

AliExpressなどの海外のサイトでは
社外品の強化パーツがたくさん売っているので
ぜひギアもチェックしてみてくださいね。

でも全て金属ギアにすると本体重量が重くなり
操縦が難しくなる印象がありますので
ほどほどにしたほうが良いかと思います。

消耗品のギアを強化することで
かなりストレスが軽減されるので
最初の力から対策をするのがオススメです!

④ボディの下の部分

走っていると壁に激突したり
ロールすることで地面に擦ったりします。

本体よりも、その外側にあるボディが
まず最初に衝撃を受けるんですね。

ラジコンのボディーはポリカーボネート製で
クラッシュ時の衝撃には強いのですが、
形状によっては壊れやすいものもあります。

例えば僕の場合、

ランチアデルタHFインテグラーレ
 → めちゃめちゃ壊れやすい。

スバルインプレッサ2007年モンテカルロ
 → 擦り傷程度。 破損はほぼない。

と言う違いがあります。

なので強いボディ形状のものを
最初から用意できたら良いのですが、

そもそも何が強いボディなのか?

というのは僕もわかりません。

しかも、
ランチアのボディーは見た目かっこいいので
壊れやすくても使っちゃいます。

なので強度に関係なく
好きなボディで楽しみましょうよ
というのが僕の考えです。

むしろ愛車ボディを大切に使うために
ボディを強くしていきましょう。

僕は最初の頃にランチのボディを
3ヶ月に1回のペースで取り替えていましたが、

最近では補強する方法も確立したので
その頻度は減っています。

その補強方法が

「 シューグーを使う」

ということです。

シューグーとは
靴底を修理するために使われる接着剤です。

それをラジコンにどうやって使うの?

と疑問に思うかと思いますが、
これがまた良い接着剤なんです。

瞬間接着剤のように 速乾性はありませんが、
粘度が高いので 非常に塗りやすいです。

しかも固まったときにはカチコチになります。

こういった特性を生かして
複雑な形状のボディーに塗ります。

HFインテグラーレのような複雑ボディにも
ペタペタ塗るだけで簡単に補強できるので
最初からボディを補強していきましょう。

まとめ

ラジコンで壊れやすい部分は足回り。
そして消耗品の駆動系。

この部分を金属パーツで補強することで
寿命を伸ばすことができます。

ラジコン初心者のうちは
メンテナンスするのも大変なので
なるべくこのハードルを作らないように
最初から補強することをオススメします。

防げるストレスを減らして
ラジコンを存分に楽しんでいきましょう!

ご精読ありがとうございました。

追伸:

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ぜひ遊びに来てください♩
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