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レース向けにマシンをブラッシュアップしました

こんにちは!
しょーです。

前回の記事では

「人生初、タミチャレに出ます!」

と書きました。

そこで今回は、
実際にレースに参戦するまでのメンテナンス日記として書いていこうと思います。

リアルでカッコいいラジコンを作る事は得意ですが、レースで勝つ為のラジコンは作るのは今回が初めて。

と、自分に対して失敗した時の保険をかけつつ、いざスタートです♩

▶︎使えるアイテムの確認

レースに向けて使えるモノはあるのか?
何を買い足す必要があるのか?

などチェックをしていきます。

レギュレーション(ルール・規定)では
XV-01を使っても良いと書いてあったので
これは使えます。

ボディは「タミヤ、スバルボディ指定」とありました。今回のタミチャレではトヨタ、スバル、マツダが協賛しているため、ラリーカーを創ってきたトヨタとスバルに限定したんだと思います。

僕はインプレッサ2007 WRCボディを持っているため、こちを使っていきます。

サーボも特に記載がありせん。今のサーボを使って大丈夫だと思います。

レギュレーションを見ると、モーターとバッテリー、そしてピニオンギアは買い足しましょう。

僕が使っているXV-01シャーシは前にモーターが搭載されてESCは後ろに搭載されるため、それをつなげるための延長コードも必要になります。

タイヤも指定がありました。
SP810レーシングセミスリックタイヤというものらしいので、これも調達する必要がありそうですね。

今回のレースのために必要なものリスト
・タミヤ製 LF2200-6.6V バッテリー
・TBLM-02S (10.5T)モーター
・延長コード
・25Tピニオンギア
・SP810レーシングセミスリックタイヤ

▶さっそく調達しに秋葉原へGO

週に1回ペースで日本橋方面に仕事に行くことがあるので、そのついでに秋葉原へ。

秋葉原は科学技術高校の時から電子部品の購入でお世話になっている聖地です。大人になっても変わらずパーツを調達しに来る自分って、子供のままだったりします♩

そんな事を思いながら到着したのはスーパーラジコン秋葉原店。

「今ならオンラインでも購入できるよ」

と教えてもらうこともありますが、
僕は実際に手に取って購入したいのと、欲しいと思ったその日に欲しい性格なので、遠くない場合はお店で購入するのが好みです。

近所にタムタムという大きなお店もあるのですが、僕は店員さん達の和気あいあいとした雰囲気が好きで、スーパーラジコンに通っています。

平日のお昼ごろに行ったところ、海外から来た観光客も含め賑わっておりました。繁盛しているようでよかったです♩


パーツ調達が完了しました。

(バッテリーは新品の値段が一本9,000円と非常に高かったので、メルカリで中古品セットを格安で購入しました)

下半分にあるものが延長ケーブル類で、上半分がレギュレーション対応のため購入したアイテムです。

タミチャレに出る方用のアイテムは一通り揃っている感じだったので、品切れもなくスムーズに購入出来ました。

レースに出るためのアイテムが揃ったので、今からがしがし組み上げていこうと思います。

まずはこのきったねーシャーシから洗っていきましょう。笑

土埃をかぶった車体から「レースを戦い抜いたカッコいい雰囲気」を感じるので僕は好きなのですが、レースに会場を準備してくれている方々のための最低限のマナーとして、綺麗なシャーシを用意していきます。

その前にプロポも土埃で汚れていました。写真では分かりずらいですが、こちらもしっかり綺麗にしていきます。

ウエットシートでピカピカになりました。
(写真では全然分かりませんね笑)

次にシャーシにつけたオリジナルパーツを解体していきます。

底面の傷防止のため透明なプラ板を貼っていましたが、これも全部外しちゃいます。後は自家製DIYで作ったマットガードも全部外していきます。

手塩にかけて育ててきたシャーシなので解体するのはちょっと寂しい気持ちにはなりますね。

でもせっかくマッサラの状態になるので、次回またリアルラリーカー作りをするときに、手順をマニュアル化しようと思います。

メカ類も外しました。
細かいところまで土埃が被っていますね。

ジャー!!!

シャワーで丸洗いです♩

ブロワーで吹いた後に雑巾で拭くのだと細かなホコリが取れないので、一気に丸洗いが効率が良いと思いました。

「ベアリングとか錆びない?」

と思われるかと思いますが、
この後すぐにティッシュで拭けば大丈夫です。

ちなみに僕はそれがわからなかった初心者の時に、がっつりベアリングが錆びたことがあります。それがトラウマになったりもかかわらず、今もシャワーで丸洗いをしています。笑

ついでにタイヤも洗ってホコリが無くなりました。シャーシに傷やテープ跡こそありますが、全体的にかなり綺麗になりました♩

パーツを拭きながら水分を取りつつ、ギアの消耗具合やベアリングの状態を確認していきます。

今回は不具合は全く見られずかなり良い状態だったので、グリスを塗るだけで駆動系のメンテナンスは完了です。

今回引っかかりがあったのはオイルダンパー。

固くなっていてスムーズに上下しません。

蓋を開けてみると、シャフトを支えるゴムで引っかかりがあるようです。

ダンパーオイルを2、3滴つけてみます。

するとゴムとシャフトの間にオイルが入ったのか、理想通りのスムーズな動きになりました。

4本とも動きがギクシャクしていたので、全部Oリングにダンパーオイルを注入してメンテ完了です。

タミヤのレースに参加するための必須アイテム「LF2200-6.6V」リフェバッテリー。

2セルで容量2200mAhしかないのに新品価格8900円してました。

何も知らないでこの値段を見たら「そういうものなのね」って素直に買っていたと思いますが、Zeee製の3セル5000mAhリポバッテリーを4,500円で買っていた僕からしたら高価だと感じてしまいました。

なのでタミヤさん、すみませんバッテリーはメルカリで買いました。

モーターは10.5T。

僕が今まで使っていた3300kvモーターと比較して速度がどうなのか。

もしこの10.5Tモーターを2セルのリフェバッテリーで動かした時の方が、3セルバッテリーと3300kvモーターの組み合わせよりも速かったら、僕は普段もこっちを使い続けます。

ESCが後ろに搭載されるためフロントに搭載されたモーターを繋ぐ延長ケーブルが必要になりますが、その手間を惜しんでも僕はXV-01のリアルな動きが好きですね。

レースでリアルな動きは必要ないんでしょうけど、今回はこれで参加してみます。

あと毎回思いますが、タミヤのブルーのアルミパーツがカッコ良すぎてオットリします♩

タイヤも新品ホイールに装着。

「ラリーと言えばブロックタイヤじゃないの?」

と思いましたが、こちらのタイヤの方がグリップ力は格段に高そうです。

つくばRCパークに来ました。
こちらでレース前の練習です。

オフロードコースはあるのですが、
バギー専門のようなデカいジャンプ台があるので
僕はビギナーコースで練習。

関東圏に住んでいる方は
どこでラリーカーを走らせているんでしょうか?

ぜひ教えたくれたら嬉しいです。

転倒しまくってリアウイングが壊れました。笑

普段公園で撮影する時も好き勝手に走らせては激突したり、転倒しまくっているのですが、壊れたのは初めて。

サーキット走行の方がクルマに負荷がかかってるんですね。恐るべし。

ダンパーの角度を調整してショックの硬さを調整することくらいしかしていませんが、無事にバッテリーを使い切れるまで走らせる事ができました。

リアウイングが大破しましたが、それ以外のダメージはなく走行出来たので、レース途中で停車する事はないでしょう。

マシンの状態はバッチグーなので、あとはドライバーの腕次第ですね。

セミスリックタイヤも、ほどよく滑ってラリーっぽい♩

これでレース向けマシンに仕上がりました。

それでは、レース行ってきます!♩

追伸:

結果は42人中、ビリでした(苦笑)

反省点は山のようにありますが、
それはまた次の記事で。笑

ご精読ありがとうございました。

追伸:

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ぜひ遊びに来てください♩
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