【初心者必見】Python関数マスターへの道!練習問題で腕試し!
はじめに
せっかくPythonを始めたのに、関数でつまづいていませんか?
大丈夫です!
このブログ記事では、Python関数の理解を深め、実践的なスキルを習得するための練習問題を4つ紹介していきます。
初心者の方でも理解しやすい解説と、実際にコードを書いて試せる問題を用意しているので、安心して学習を進めることができます。
さあ、一緒にPython関数マスターを目指しましょう!
2つの数値の最大値を返す関数
問題
以下のコードを完成させ、引数として渡された2つの数値のうち、大きい方の数値を返す関数 get_max()を作成してください。
Python
def get_max(num1, num2):
#引数として渡された2つの数値のうち、大きい方の数値を返す関数
# コードを記述
解答
def get_max(num1, num2):
if num1 > num2: # if文を使って、num1とnum2を比較
return num1
else:
return num2
解説
上記のコードでは、if 文を使用して、num1 と num2 を比較しています。
num1 > num2 が真の場合、num1 が大きいので num1 を返します。
num1 > num2 が偽の場合、num2 が大きいので num2 を返します。
# 例
max_value = get_max(10, 5)
print(f"10と5のうち、大きい方は {max_value} です。")
このコードを実行すると、以下の出力が得られます。
10と5のうち、大きい方は 10 です。
リスト内の偶数をすべて表示する関数
問題
以下のコードを完成させ、引数として渡されたリスト内の偶数をすべて表示する関数 print_evens() を作成してください。
def print_evens(numbers):
# コードを記述
解答
def print_evens(numbers):
for num in numbers:
if num % 2 == 0: # numが偶数かどうかを判定
print(num) # 偶数の場合は、numを表示
解説
上記のコードでは、for ループを使用して、引数として渡されたリスト numbers 内の各要素を順番に処理しています。
num % 2 == 0 が真の場合、num は偶数なので print(num) で表示します。
num % 2 == 0 が偽の場合、num は奇数なので何もしません。
# 例
numbers = [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
print_evens(numbers)
このコードを実行すると、以下の出力が得られます。
2
4
6
8
10
リスト内の要素をすべて2倍にして返す関数
問題
以下のコードを完成させ、引数として渡されたリスト内のすべての要素を2倍にして返す関数 double_list() を作成してください。
Python
def double_list(numbers):
# コードを記述
解答
def double_list(numbers):
# リスト内包表記を使って、要素を2倍にした新しいリストを作成
return [num * 2 for num in numbers]
解説
上記のコードでは、リスト内包表記を使用して、引数として渡されたリスト numbers 内の各要素を2倍にした新しいリストを作成しています。
# 例
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
doubled_numbers = double_list(numbers)
print(f"リスト {numbers} の要素をすべて2倍にしたリストは {doubled_numbers} です。")
このコードを実行すると、以下の出力が得られます。
リスト [1, 2, 3, 4, 5] の要素をすべて2倍にしたリストは [2, 4, 6, 8, 10] です。
2つのリストを比較して、共通要素のみを含む新しいリストを作成する関数
問題
以下のコードを完成させ、引数として渡された2つのリストを比較して、共通要素のみを含む新しいリストを作成する関数 get_common_elements() を作成してください。
def get_common_elements(list1, list2):
# コードを記述
解答
def get_common_elements(list1, list2):
# 集合を使って、共通要素のみを含む新しいリストを作成
common_elements = set(list1) & set(list2)
return list(common_elements)
解説
上記のコードでは、set 型と集合演算を使用して、引数として渡された2つのリスト list1 と list2 の共通要素のみを含む新しいリストを作成しています。
# 例
list1 = [1, 2, 3, 4, 5]
list2 = [3, 4, 5, 6, 7]
common_list = get_common_elements(list1, list2)
print(f"リスト {list1} とリスト {list2} の共通要素は {common_list} です。")
このコードを実行すると、以下の出力が得られます。
リスト [1, 2, 3, 4, 5] とリスト [3, 4, 5, 6, 7] の共通要素は [3, 4, 5] です
まとめ
このブログ記事では、Python関数練習問題を4つ紹介しました。
これらの問題を解くことで、Python関数の応用的な使い方を理解することができます。
ぜひチャレンジしてみてください!
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