人間の生きる意味。
私は大学生になってそんなことを考えるようになりました。
きっかけは大好きな祖母の病気の発覚でした。
祖母の病気は難病にも指定されている病気で、もう長くはないと言うことを告げられました。
その日を境に私はすごく死について考えるようになりました。
今まではそんなことも考えずがむしゃらに生きていました。
きっと子供のときも生まれてからずっと心のどこかではわかっていたことだと思います。
再認識したという感じかな?
そしてその日から、眠れない日々が続きました。
祖母のことを考えると悲しいのはもちろんのこと、人はいずれは死んでしまうのに生きる意味はなんだろうということも沢山考えました。
何度も考えた結果辿り着いた答えは、
いくら考えてもわからないということです。
ですが、生まれてきたからには生きるしかない。どうせなら楽しく、自分のやりたいことをやる。
そしてなによりも大切なことは、
自分にとって大事な人との時間を大切にするということだという結論に至りました。
死んでしまったらお金や名誉は全てなくなります。
そう、それ以上に大切なのが自分が愛する人、自分を愛してくれている人を大切にするということだと思います。
同じように悩んでいる人は沢山いると思います。
人間は皆運命共同体だと私は考えています。
生きていると大切な人との別れ、他にも辛いことが沢山ある。時には消えてしまいたいと思うかもしれません。
でも生まれてきたからには生きなきゃいけない。
それは皆同じ。
みんなが幸せな世の中になりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?