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シーズン6開幕! 新レジェンド『ランパート』を徹底解説! #ApexLegends

チーム形式バトルロイヤルシューティングゲーム『Apex Legends(エイペックス レジェンズ)』シーズン6開幕しました! 今回は新レジェンド『ランパート』を徹底解説していきます! 登場してから数日しか経っていないキャラなのでみなさん気になっていると思います。

Apex Legendsはここ数ヶ月かなり練習しています。人生で初めてこんなに意識してゲームを練習しましたよ。ほんと楽しい。

ハマっている理由は、Vtuber渋谷ハルさんの取り組みに感動したからだとか、配信視聴時間が日本一長いゲームだからとか、プラットフォーム間のクロスプレイがそろそろ始まるからだとか諸々あるのですが、それはまた語りましょう。


シーズン6のパッチノート

シーズン6 新レジェンド「ランパート」とは

ランパート

ラムヤ・パリークは21歳のインド系イギリス人、ブルーカラー出身で、個人事業を営んでいます。アウトランズの過酷な世界で生き残るため、巨大な銃とスクラップメタルで一杯のバックパックを常に持ち歩いています。

見つけた敵をバカ呼ばわりする程度には口が悪い彼女。抱えている銃はシーラというミニガンで、まるで人のように扱っていて物づくりへの情熱が伺えます。そして武器の改造を生業にするほど手先が器用です。

ところでランパートってFFⅦに出てくるジェシーに似てると思いません? 僕だけ?

ジェシー

しかも黒髪ポニーテール…手先が器用…陽気な言動…ジェシーそっくりでしょ!
彼女の「なんつって!」の一言に心を鷲掴まれましたよね…(FFⅦリメイクもプレイしてました)

ランパートの強み

・ランパートのアビリティ
※画像はすべてApex Legends公式Youtubeチャンネルの動画より引用

改造ローダー

パッシブスキル『改造ローダー』
LMGやミニガン使用時に装弾数が増加し、高速なリロードが可能

増幅バリケード

戦術アビリティ『増幅バリケード』
遮蔽物を設置すると、全体を覆う増幅バリケードが出現する。外側からの銃弾をブロックし、バリケード内からの攻撃を強化する(最大数:5)

シーラ

アルティメット『ミニガン 「シーラ」』
全員が使用できる銃架付きマシンガンを設置する。大量の装弾が可能だが、リロードに時間を要する(最大数:3)


ランパートでカジュアル、ランク試合を回してきました。また配信者の方の配信も参考にしつつ彼女のことを紹介していきます。

パッシブスキル『改造ローダー』の恩恵
パッシブスキルである改造ローダーはLMG(スピットファイア、ディヴォーション、L-スター)の装弾数アップ、リロード時間短縮をするので純粋に強いです。シーズン6からリコイルの癖が少なくなったスピットファイアが扱いやすいでしょう。実は今までLMGを使ってこなかったので使いこなすいい機会と思ってます。運営もそれが狙いなんでしょうね。装弾が多くなる一方で消費量も多くなるので物資確保に気を配りましょう。

トッププレーヤーはターボチャージャー付きのディヴォーションを推していることが多いです。LV3拡張マガジンとターボチャージャーをつけるとケアパッケージに入っていた頃と同じ性能ですからね。強い。

※追記 20/8/21
さっそくディヴォーションに弱体化が入るようです! やはり強すぎた。
※追記 20/8/22
ver1.44アップデートにて対応されました

ダメージを増幅させる遮蔽物を作れる
パッシブスキルによる攻撃力の高さが売りのランパートですが、防御力も高いです。
増幅バリケードは上部に内側から外側へ向けて通過する弾丸を強化し反対に外側から内側へ打ち込まれる弾丸を防ぐ部分と下部には弾を通さない壁をもつバリケードを作ります。最大5個まで設置可能。

また射線管理が大事なFPSにおいて何もないところに遮蔽物を作れるのは相当なアドバンテージです。しかもバリケード自体のヘルスが高くてなかなか壊れない! 上部だけでもレベル1のノックダウンシールドを壊すぐらいの時間がかかるので厄介です。とはいえ二回近接攻撃をすると壊せます。


クレーバー_増幅バリケードからヘッドショット

(増幅バリケード越しにクレーバーでヘッドショットを決めたところ。つんよい)

バリケード上部を通過する弾丸はダメージが20%増幅されて発射されます。しかもダメージの小数点部分は四捨五入です。(ここは気になったので検証しました)元のダメージが高いほど大きく増幅されるので、クレーバーでヘッドショット(Apex Legends内で最大ダメージ)すると500オーバーのダメージを叩き出します。最大ヘルスが200のApex Legendsでオーバーキルすぎます。増幅バリケードなしでも即ノックダウンですが…

増幅バリケード越しのダメージ(増幅なし→増幅あり)
ボルト 16→19
ディヴォーション 16→19
ロングボウ 55→66
トリプルテイク 69(23)→84(28)※カッコ内は1発のダメージ
ウィングマン 47→56
ウィングマン(スカルピアサー付HS) 101→122

増幅の割合を測るのにわかりやすかったのがトリプルテイクでした。
1発23ダメージ×120%(増幅バリケードの効果) = 27.6ダメージ →四捨五入→ 28ダメージ
28ダメージ×3発 = 84ダメージ


ウィングマン_増幅バリケードからヘッドショット

増幅バリケード越しに使う武器で強調しておきたいのがウィングマン。
増幅バリケード越しが56ダメージなので1発が胴体に当たると青アーマーを破壊してしまうんですよ。強くないですか? さらにアタッチメント「スカルピアサー」をつけて撃つと、ヘッドショットで122ダメージ! これアリでしょ。(増幅率の計算が合ってないけどスカルピアサーのせいです多分)

シーズンが始まったばかりなので増幅バリケードの攻防はまだまだ突き詰められていませんが、スナイパーやウィングマンなどの一発のダメージが大きい武器が今後のメタ(強い戦術)になるかもしれませんね。


ミニガン「シーラ」
もうこれは説明不要でしょう。手軽にヒャッハーできます。
試合終盤、部隊数が少なくなってきた時に別パーティ同士が争っているところに向けてシーラを設置できたら優勝です。(とても気持ちいい)

↓増幅バリケード越しにシーラを使って漁夫がうまくできたシーン。あっという間に敵3人がダウンしています。

地味な特徴としてシーラを設置した場所は全てのプレーヤーのマップに表示されます。場所を特定されてしまうのは辛いところ。

ランパートの弱点

ランパートもいいところばかりではないです。

増幅バリケードの設置中にバリケードがダメージを受けると壊れてしまいます。コースティックのNOXガスが膨らむ前に撃つと壊れるのと同じですね。なので中距離でお見合いしている時にこれみよがしにバリケードを設置すると簡単に壊されます。設置するなら敵の視界に入っていない間に構築することをお勧めします。

また正面からの撃ち合いにはめっぽう強い増幅バリケードですが、背丈ほどの壁なので上はガラ空きです。シーズン6のトレーラーでもオクタンがジャンプパッドで上空へ飛んでバリケードの上から狙撃しているシーンがありますね。投擲物やジブラルタルの防衛爆撃も防ぐ手立てはありませんのでかなり辛いです。自身より上にポジションがある場合は設置しないほうがいいでしょう。

ヒャッハーガンことミニガン「シーラ」も射撃準備と弾のリロードに時間がかかることが弱点。シーラの設置こそすぐにできますが銃架に登って射撃ができる体勢になるまで10秒ぐらいかかります。また弾を打ち切った後のリロードにも時間がかかる。手間暇がかかるんですよ、シーラちゃんは。
準備している時にできてしまう隙はパーティメンバーにフォローしてもらいましょう。

ランパートが活躍できるおすすめ構成

ランパートはリーコンクラス(パスファインダー、ブラッドハウンド、クリプト)と相性がいいです。ランパートは増幅バリケード、シーラと構造物を設置するアビリティに特化しているためリングの位置を把握して安全で強いポジションを確保する必要があるためです。

リーコンクラスとは調査ビーコンを使用して次のリングの場所を調査できるレジェンドのこと。シーズン5まではパスファインダーのみでしたが、シーズン6からはブラッドハウンドとクリプトも調査ビーコンを使用することができるようになりました。

ランパート自体は移動に有利なアビリティがなく、リングが迫ってきているギリギリでの攻防はかなり苦手です。バリケードを建てても移動中だと意味がないですしね。そうではなくリーコンクラスで調査したリングへ真っ先に移動して、有利な高台に要塞を構築してしまいましょう。

リーコンクラスによって判明したリング内の有利なポジションを位置取ることを意識しましょう。そこに前述した増幅バリケード、シーラを設置してBoom !! 優勝です。

シーズン6で発生しているバグ「増幅バリケードを壊すと異常終了(PC版のみ)」(8月20日現在)

PC版では増幅バリケードに深刻なバグが発生しています。

Chong氏は、初代『タイタンフォール』にまで遡るという、驚きのバグ発生経緯を説明している。「増幅バリケードの人体ゴア表現」を抑えようとするスクリプトが走るも、増幅バリケードは人体ではないのでエラーを吐き出すのだという。
いくら17才以上対象のレーティングがついていても、一部の地域ではそのままの表現でゲームを出せない。そこで、表現の変更が必要なリージョン用に、専用のスクリプトを含んでいたという。簡単に言うと「人体が殺害された際、胸部のゴア表現を控えめにする」ためのスクリプトだ。日本も、表現変更が必要なリージョンに含まれている。このスクリプトが組み込まれたのは2014年1月のことで、それから6年以上にわたり、『タイタンフォール』『タイタンフォール2』『Apex Legends』と、Respawn Entertainmentの開発タイトルにて使われてきた。

バグの内容を簡単にまとめると「タイタンフォール時代に組み込んでいた人体の流血表現を抑えるプログラムが人体ではない増幅バリケードに適用され誤作動してソフトが異常終了する。」というもの。

きちんとタイタンフォールの資産を使いまわしてApex Legendsは構築されているんですね。コロナの影響でテストの精度が落ちていたのでしょう、仕方ないと思います。Apex Legendsはアップデートがあるたびにバグが出てくるのですが、こういった負の遺産が影響しているってことがよくわかりました。頑張れRespawn Entertainment。

このバグを回避する方法は判明しています。EAアカウントにて言語設定を日本からアメリカに変更するだけ。EAの公式サイトで言語設定をアメリカ(United States)に変更してログアウト→ログインすることで回避できます。


公式からこのバグについて近日中に修正するとアナウンスがあったのでPC版をプレイしている方はしばらく待ちましょう。PS4版では発生していない模様です。

※追記 20/8/21
近日中にディヴォーションの弱体化と同時に増幅バリケード周りのバグも修正されるようです。
※追記 20/8/22
ver1.44アップデートにて対応されました


ちなみに今回のアップデートで一番好きなバグはこれ。ブラッドハウンドがシーラに乗ると頭の位置バグが起こるやつ。ニワトリwww

※追記 20/8/22
こちらもver1.44アップデートにて対応されました

まとめ

Apex Legends シーズン6から追加されたレジェンド「ランパート」について紹介してきました。

前シーズンで追加されたローバはなかなか不遇なキャラだったので(結構使ってましたが)、ランパートは登場してすぐに活躍できていい感じです。

ランパートは攻守ともに高性能なレジェンド。前述したように上空からの攻撃に弱いことやミニガン「シーラ」の射撃準備に時間がかかるなど弱点もあります。そこはパーティメンバーと連携してお互いの苦手な部分を補うようにプレイできるといいですね。

このnoteがApex Legendsを楽しむヒントやきっかけになれば嬉しいです!


実はApex Legendsって日本で爆発的に人気のあるゲームなんです。ゲーム配信の視聴時間は2位と2倍近い差をつけての1位。確か6月は2位に5倍ぐらい差をつけて1位だったはず。
プロゲーマーはもちろんYoutuber、Vtuberの方、知り合いにきいた話だと学生も多いようで、幅広い層の方がプレイされています。ユーザの間で話題になったり目に触れる機会が多いゲームはやはりプレイされるのですね。

オンラインゲームにおいてプレイ人口は正義なところがあります。プレイ人口が少ないとどんどんプレイ環境が悪くなって行きます。その点Apex Legendsは1日のうちどの時間帯でもたくさんのプレイヤーがしのぎを削っているので、いつでも最高の環境でプレイできます。PC版はチーター(エイム力を高めるなど不正に改造しているプレーヤー)がいるようですが…

このnoteを読んでApex Legendsに興味を持たれたらぜひプレイしてみてください。PC、PS4、Xbox Oneでプレイ可能です。近々Nintendo Switch、Steamでも配信される予定もあり、クロスプレイ(プラットフォームの垣根なしに一緒にプレイできる)が可能になるとか。ゲーム自体は無料でプレイできますよ。

すでにプレイしてるよって方は、PS4版ですが気軽にパーティに誘ってくださいね〜!
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