『お金と県民性』
昨日の話題の続きですが、
昨日、今日と名古屋に滞在していました。
私の生まれは奈良の東の端。
名古屋へも車で1時間半ほどで行ける場所だったので馴染みも深く、そんな名古屋で、関西を出て始めて講座を開催できたことが光栄でした。
そんな、名古屋滞在で感じたことをシェアします。
本日のテーマは、
『お金と県民性』です。
本日、名古屋で『お金のゲーム会』を開催させて頂きました。
名古屋の方は、好奇心旺盛。
お金というテーマにも積極的に自分ごとと捉えられ、真面目に学ばれる姿が印象的でした。
名古屋といえば、喫茶店!!
ドリンクを頼んだらトーストとゆで玉子が付いてくるなど、お得なモーニングが売りのお店が沢山あり、朝の時間を有意義にしてくれました。
このモーニングの起源は、名古屋市内が発祥ではなく、繊維業界が盛んな愛知県一宮市で、商談などで朝から集まった人のために、ピーナッツやゆで玉子を付けたのが発祥だったそうです。
実際私自身、長年服飾関係の仕事に携わってきたため、東海の繊維業界の技術が優れていることを実感しており、当時その技術を広めるために早朝から多くの商談が行われていたことは想像できました。
喫茶店も、早朝から商談するお客さんの取り合い。
そんな価格競争から生み出された『安くてお得な商売』はいつでも庶民の味方です。
そのスタンスは県民性にも表れており、都道県別平均貯蓄率ランキングでは堂々と1位を誇ります。
一言で言うと『損得勘定が優れている』と言うことですが、
使う所にはしっかりお金を使って、それ以外のことにはお得を追求する。と言う考え方は家計管理に大切な視点だと感じました。
私が生まれた奈良県は、お金を蓄える能力はありますが、滅多に大きなお金を使わないという保守的な県民性で、それは長く深い歴史を守ために、目立ったことをして他府県と争うことを避け、静かに生きてくと言うスタンスから生まれたことだと思います。
県民性は少なからずお金の扱い方に影響していると言えます。
どれが良くて、悪いとかではありませんが、
自分のお金の扱い方のクセを知っておくことも大切です。
ぜひ自分のクセを知って、お金を扱うスキルを上げていきましょう!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
『自分のお金と向き合い、人生をより良くしていきたい!』
という方におすすめのセミナーを開催しています。
■人生100年時代に備えるお金のセミナー
詳細はこちら↓
https://enjoy-financial-office.hp.peraichi.com/?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?