報告 調律したての音心
今回の記事は水曜日に行なった「Ocarina Piano LIVE 楽器から生まれた音心」の報告でございます。
会場までの様子
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出発前から会場到着までの動画を繋いでみました。本番に向けてのワクワク管がお伝えできればと思います。
ちょっと心配していたお天気ですが、雨の気配もなく会場に到着。演奏後まで問題なさそうだったので皆様の移動にも問題なさそうでホッとしました。
ピアノを確認するりょうこさん
実はこの日のピアノはいつもの電子ピアノの持込ではなく、グースさんに佇んでいた生ピアノでした。
普段からお店の入り口正面にあることと、すぐ横は調理場にも面していることなどピアノにとっては温度や湿気がしょっちゅう変わる厳しい環境のようです。本当に初めて演奏した頃はお借りしたこともあったのですが、やはり調律がずれていると自分たちもお客様も首を傾げたくなってしまうシーンが現れてしまう。そんな理由から、電子ピアノで演奏してきたハミカミだったのですが、ある時お客様から頂いた「ピアノを使ったのもやってほしいな」という声に、グースさんが答えてくださいました。
調律したてのピアノ
そういうわけで今回は、グースさんの計らいにより実現した「調律したてのピアノでのコンサート」だったのです。音程が整ったピアノとグースさんの独特の良い響きがかけ合わさり、この日だけの音が生まれる。このワクワクは本当に幸せですね。
えんじろうの位置もいつもと反対に皆様から見て右側になりました。同じ場所での演奏でも、立ち位置が変わるだけでなんか新鮮。
えんじろうもピアノに触れさせてもらい、ピアノを調律したピッチでオカリナを重ねられるように入念に確認しました。
楽器もたくさん
えんじろう側はオカリナもいつもより少し多め。曲数も多いので当然ですね。更に右手前のウインドチャイムやりんごシェイカーにカリンバに・・・
鈴に例の「命の釜」も持参。かなりのボリューム感ですが、演奏者は2人しかいないのです。
そこで今回はゲストとして、えんじろうオカリナ教室の生徒さんでもあり、音心後援会役員でもあるS氏が、命の釜と鈴をアシストしてくださることになりました。
事前に数回事務所で音合せをしてくださり、感謝です。
感想と反省
演奏後はグースさんの紅茶をいただきながら、色々と次に繋げるための考え事。
実は今回ちょっと喋りすぎてしまったかなと反省しました。喋るのは良いとしても、もうちょっと洗練することもできそうかなって。
後半の途中で気づいてしまったのです。普段めったに時間が狂うことのない音心が、このまま進むと着実にタイムオーバーになる・・・と。
それにまだ気付いていないりょうこさんに、どうやって伝えようかと考え始め、そうしたら見事に演奏ミス勃発!頭がぎゃーとなりながらも気持ちを切り替えるという自体になりました。
結局りょうこさんには普通に言葉で伝えて1曲減らすことになったのだから、伝える手段に悩んでミスしたのは全くの無駄でした。
未熟者め!
なんてことは言わないと思うけど、ちょっと憂いを感じるこの日のグースくんの顔の向こうには、いつの間にやら夕日が広がっていました。
本当にあっという間の90分、ハミカミのように常時ハミングがきこえるワケではないけど、時折お客様の明るい笑い声に支えられ、グースさんに流れる和やかな時間は、すっかり日常の幸せを感じる月に1度のひとときに組み込ませていただいています。
グースさん、本当にありがとうございます。
響きの良いグースさんに、生のオカリナと調律したてのピアノの音色を聴きに来てくださったお客様、感謝でございます。愛するオカリナのために作ってきたオリジナル曲も多めにできたので、聴いていただけて嬉しかったです。
すっかり日が暮れてのグースさん。暖かく晴れやかな気分でしたが、次は反省を生かして更に良いものを目指します。
ご褒美
今回はパスタを食べてきました。あさりが乗ってて生姜で和風な香りですが食べると洋風。シシリーというお店、すごく美味しかったです。
流石に雨が振り始めましたが、それほどひどくない状態で荷物の移動ができたので一安心。
ただいまの楽器鉢
使用した楽器たちを「成長する枝葉」に例えて並べてみましたが、いかがでしょうか?僕の人生を支えてくれる楽器たちに、心からありがとうといいたいです。
更に
帰りに買った「秋映え」です。僕の中ではりんごの中で最高峰!味の宝庫でありながら、ダダ甘いという感じじゃないんです。酸味あっての甘味、塩と砂糖の関係に似てるのかな?
今年初の秋映えに巡り会え、この日は1日通して幸せいっぱいでした。皆様のおかげです。そのオーラを振りまけていたらいいなと思います。
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