報告 温泉旅館で演奏

この記事は以前使っていたブログから引っ越して再投稿した過去記事です。ご了承ください。

初筆 2022年12月27日

風邪で寝込んでいたため、報告記事が停滞しておりました。そんなわけで、今回お送りする報告は、少し前のお話になります。

12月初頭、えんじろうは実家のある川根の奥でお招きいただき、演奏をして参りました。

温泉感謝祭

寸又峡温泉が湧き出る施設にて、その温泉の恵みに感謝するイベントで演奏というシチュエーション。

会場の様子

和洋が共存している施設の大広間。そこにはカフェも併設されており、お風呂上がりに寛げる空間になっているようです。

音響設備をを自前で用意しての単独演奏。コンセントと長机をお借りできさえすれば、どこにでも赴きます!

この後ろに見えるのがカフェの部分。まさかの川根に来てお茶ではなくコーヒーが出る空間があるとは知りませんでした(笑)

演奏は熱かった

皆様のご存知の曲もお願いしますということで、リクエストも含めての約30分のステージを行いました。

じっくり心を込めた演奏をお届けする曲。みなさんと共に盛り上がれる曲。元気の出る曲や安らいだ気分になれそうな曲などオリジナル含め音楽を中心にたっぷりとお届けしました。

ただ温泉施設をちょっと軽んじていましまた。外の凍えそうな寒さとは裏腹に、予想以上に館内は熱く、温泉パワーはすごいなあと改めて思いました。オカリナの音程を寒い方向で警戒していたのに、まさかの熱すぎ対策が必要になるとは驚きました。いろいろな経験に、育ててもらえています。

移動と物販をりょうこさんにも助けていただき、演奏後にはCDをご購入下さった方も多くいらっしゃいました。特に「九十九神」に収録されている曲は、こういう場所によく似合うものが多く、CDをお渡しできてよかったなあと感じました。

感謝の楽器たち

今回楽器の数は割と少なめの少数精鋭型でした。落ち着いた低音から元気のよい高音まで、オカリナという楽器の幅広さも含めて丸ごと楽しんでいただければという組み合わせでした。

そして右にちょこんと写っている赤いの。これは生まれて初めて手渡しでいただけた「おひねり」というやつ。こんな風に丁寧に包まれている姿を見ると、なおのことありがたみを感じられました。握手とともにお渡しくださったお客様の温かみと熱い気持ちを受け取れた気がしました。

そのまま浜松に戻りましたのて、結局自分が温泉に浸かる機会はないままだったのですが、お客様の笑顔と暖かい空気にたっぷり浸かって帰ることができ、幸せでした。大切な機会に地元繋がりということで自分にお仕事を与えてくださったことに、感謝でございます。

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