報告 ハミカミ浜松

この記事は以前使っていたブログから引っ越して再投稿した過去記事です。ご了承ください。

初筆 2023年2月9日

毎日寒さが続いているかと思いきや、それは朝晩だけのものになりつつあります。この日も暖かな日差しに支えられ、日中は着るものを迷うような暖かさになっていました。

ここ「まんまカフェ グース」さんにお邪魔するたびに、1ヶ月という時間の経過を感じるこの頃です。

グースくんは特等席

グースさんのマスコット「グースくん」は、今日も音源に一番近い場所にちょこんと座っています。心なしかちょっと中身が増えているような・・・。
思わず「なにか食べすぎたんじゃないの?」と声をかけてしまいました。

あの人のように

今回のテーマは「届ける」でした。僕は少し前の眠れぬ夜に、憧れのオカリナ奏者のひとりである「宗次郎」氏のCDを聴いていました。

自我をほとんど感じず自然の中に流れる風と同じように漂い、聴きたいと感じたものにはそのすべてを届けられる音色。透明感のあふれる音色とそれを活かす着実なコントロール。そのコントロールも機械的なものではなくどこまでも人間的なのですが、そこにはやりすぎない節度がかならずある。

本当に素晴らしいオカリナ奏者だなあと感じていたら、更に全然眠れなくなりました(笑)そして最近は特にそういう音色を意識した演奏をしたくて「吹く」「聴く」を繰り返しています。呼吸と同じようなもので、これをしているからオカリナ奏者で居続けられているのだろうなって思います。

メインはゆったり

今回の演奏のメインはゆったり系の曲でした。

ゆったりした曲は「勢い任せ」というズルを許しはしません!ひとつひとつを丁寧に奏たかそうてないかが結果にしっかり現れます。少なくともそれが自分の耳には反芻されてきますから、悔しい音を出すとダメージを受けるんですよね(笑)

その分ゆったりした曲はオカリナの醍醐味のひとつである「心に寄り添う音色」を十分に伝えられるチャンスになります。オカリナは伸ばす音色の中にこそ力が集中すると感じています。今回そんなオカリナの持つ音色の力を「届ける」ことができていたら嬉しいです。

今回も「また来月ね」というお声がけをいただきました。やっぱりすごく救われ、勇気までもらえる言葉です。ありがとうございます。

感謝の楽器たち

今回は8本。時計回りに色による置き方をしてみました。最近遠出がないので、布団の上でのオカリナ撮影があまりないなあと思い、自分の布団の上に並べてみましたよ。

今回活躍したのは水属性から石属性の音色(当社基準)を持つ楽器たちでした。この時期にぴったりな音色たちです。

帰りの月とご褒美

帰りの車窓から、まだ上がりたてのお月様が大きく見えました。つい先日が満月で、夜中にめざめたとき外が明るく見えたのが印象的でした。

そして夕飯にちょっと贅沢でカキムニエルを頂きました。醤油ベースの味付けで、とっても美味しくてご飯が進みました。

音楽ができる、ご飯がいただける。
本当に幸せなことだと思います。お越し下さったみな様、ハミングで楽しんでくださった方もありがとうございました。また来月も一緒に春を感じられたら嬉しいです。

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