京都遠征 WEST5

この記事は以前使っていたブログから引っ越して再投稿した過去記事です。ご了承ください。

初筆 2022年6月12日

和風のビュッフェ

朝食にはホテルのビュッフェを頂いたのですが、小鉢風のおかずが沢山の種類あって、それらひとつずつが結構手の込んだ雰囲気で本当にどれも美味しかったです。でもやっぱりお味噌汁が最高。みかんもとっても美味しかったです。

お腹をしっかり満たし、おかげで良い演奏ができそうな気持ちになりました。

町中にふっと佇む

こちらが「LIVE cafe WEST5」さんです。
本当に下町に佇むライブカフェという感じで、道には結構子どもたちの遊ぶ姿なども見受けられました。

早速荷物を搬入して準備を進めてゆきました。
入り口から真っすぐ進んだ正面がそのままステージという感じで、そこに音心の演奏場所をこさえてゆきます。

こちらは物販コーナー。入り口すぐのところに構えさせて頂きました。そしてこの写真は、遠路はるばる静岡県からお越し下さった音心講演会S氏がご提供下さいました。本当に感謝します。

演奏の様子

今回蓋を開けてみたら、お子様連れでご予約されるお客様が非常に多く、演奏内容もそれを意識したものへと一部変更するなど対応していました。

とは言え「癒やしの楽器」というイメージも大切にしているので、じっくりお楽しみいただく曲と元気に楽しむ曲とかなり両極の曲が入り交じる内容でした。

子どもたちも音楽の渦へ

飽きてしまう個もいるかもということを、昔ならかなり心配していたことでしょう。
ところが最近は子どもたちは「聴きたい」と感じたらちゃんと聴く体制になるということを信じられるようになりました。というかそういう疑う意識が変に集中力を邪魔してしまうというくらいに思うようになりました。

演奏者がシンプルに音楽に夢中になっていれば、子どもたちはその夢中さに夢中になれる。だから特別「今からは静かに聞こうね」なんていう言葉は必要ないと思えるようになっています。

そして案の定、トトロなどの元気な曲では子どもたちは元気に楽しみ、宗次郎さんの曲やえんじろうのオカリナのために作ったオリジナル曲を吹いている時は、集中して聴いてくれていたり眠ってしまっていたり。

すやすや眠る子どもたちの前で、その風景をモチーフに作った「天使の眠る頃」を演奏できたのは、まさにこの雰囲気のイメージで作ったんだよと言いたくなる感じでちょっと感無量な気持ちでした。

今を感じる子どもたち

そうそう「にじ」という子どもたちに人気の曲も吹いたのですが、テナー管は少し声が小さいオカリナなんです。それを吹いているとき、子どもたちはささやく様な小声になっていったのです。まさに生の反応。歌いたいけど「音色もちゃんと聴きたい」という意志があるからこそのこういった反応には、子どもたちもみんな「音楽家」だなあと感じた瞬間でした。

風雅オカリナの活躍

前日に購入したばかりの「風雅オカリナ アルトC管」も、大活躍しました。
最初はせいぜい1曲音程が無難にプレイできればくらいに思っていましたが、吹き終わると風雅オカリナ自体が「大丈夫だよ、もっと吹いちゃいなよ。安心して身を任せて吹けば良いんだよ」と語りかけてくるんです。
結局そんなオカリナの言葉に乗せられるままに、なんと3曲くらいこの前日入手したオカリナと歌ってしまいました。もともと歌う予定でいたオカリナには、ちょっと悪い事したと思ってます。

でもやはりまだまだ音がまともに出ていますという程度で、風雅オカリナの良さはまだ僕自身がちゃんと把握していないので、これからどんどん良い音色になってゆくのでしょう。

留守番のオカリナ

今回はごめんねと言いつつ、ホテルまで割りと歩く距離を運ぶリスクよりも車で待機してもらうことを選びました。もちろんケースを半分開けておいて、換気できる状態にしました。

そしてご褒美

お客様からもありがたいご感想をいただけたりシて、CDなどもご購入いただくことができたので、夕飯はご褒美でまたしっかり頂きました。

唐揚げ丼というものだったのですが、まさかポン酢をかけて食べるものと走らず、う~残念という感じでした。
唐揚げはとっても美味しかったのですが、定食なら良かったのですが愛する白米に色々かかっているのは、やっぱりうーん。

というわけで、焼きおにぎりを追加注文してお腹だけでなく心も満たしましたとさ。

遠い地で身寄りのない音心のライブを実現させて下さった皆様、お客様、そしてWEST5の方々に感謝でございます。

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