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オカリナと生きる夢

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オカリナと生きたいと願ったえんじろうのライブや創作活動の様子や、その時の心境などを綴ります。
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2023年11月の記事一覧

報告 新・啄木舎

舞子でのライブをした翌日、音心が向かうのは京都でした。今回は京都で移設したてのサロン「新・啄木舎」さんでの音心コンサートの様子をご報告します。 お天気と移動この日もお天気には恵まれており、天気が良いということは思い切り演奏活動を楽しんできなさいと自然が言ってくれているような気分になります。そしてその自然現象と意思を仲介してくれるのが土でできて人の息で奏でるオカリナという楽器。何だかそんな妄想を膨らませながらの移動でした。 遠くに見える山々が、赤く色づいていました。引き締ま

報告 こずみっく(舞子)

旅の目的のひとつ、今回は11月25日に行いました舞子での音心ライブのご報告を致します。 月の綺麗な晩音心がこずみっくさんに到着した頃には、ちょうど隣のビルにほぼ満月のお月さまが顔を出していました。 スッキリした天候に恵まれお月様まで出てきているということは、良いライブができるような気持ちにさせられました。 予定時間少し前になると、こずみっくのお店の方が見えて、ありがたいことに機材を階段上のライブハウスにまで運んでくださいました。何だか初めてお会いする我々を親戚が遊びに来た

報告 母校文化祭ゲスト③

えんじろうは、この学校が母校で本当に良かったなあと思う1日を過ごして参りました。 今回はそんな母校で開かれた文化祭にゲスト出演させていただいたエピソードの、前回の記事の続きでございます。 演奏開始ここからはK先生からご提供いただきました画像を使わせていただきます。どうもありがとうございます。 緊張気味な1曲目 いきなりのソロ演奏からはじめました。季節の曲をオカリナの素の音で伝えることから。それはいいけど、えんじろうの緊張が音にはみ出ていました。それもこの楽器の特徴ですか

報告 母校文化祭ゲスト②

えんじろうは、この学校が母校で本当に良かったなあと思う1日を過ごして参りました。 今回はそんな母校で開かれた文化祭にゲスト出演させていただいたエピソードの、前回の記事の続きでございます。 出発は日の出前別にそうする必要はまったくないのですが、この日は自分がそうしたかったという理由で、早朝日の出前に家を出ました。まだ5時半前の空はまっくらで、怪しい男が白杖を突いてバカでかい荷物を背負い、キャリーも引きながらうごめいている。これはホラーか? バスに乗った頃には少し白けてきた空

報告 母校文化祭ゲスト①

えんじろうは、この学校が母校で本当に良かったなあと思う1日を過ごして参りました。自分は自分のことしかわからないから絶対そうだとは言えないものの、母校を素直に愛している大人って、何割くらいいるのでしょうか?愛せる自分は幸せなのだと感じます。 今回はそんな母校で開かれた文化祭にゲスト出演させていただいたエピソードでございます。 静盲まつりそんな母校で「静盲まつり」という文化祭がありました。 えんじろうが小中学とお世話になった学校で、中学部までは「学習発表会」という仰々しい名前で

報告 お寺での法要後演奏

今回は土曜日に行って参りました音心でのクローズの演奏について、軽くご報告をさせていただきます。 会場はお寺この日の演奏は浜松からちょっと離れたところでしたが、車だと1時間ほどでした。数ヶ月前に演奏のご相談をいただき、ご案内させていただいたところ、お値段が安いえんじろう単独よりも音心での演奏を希望していただきました。それは「演奏の意味」を見出してくださっているからこその選択のように感じられ、何だかとても嬉しい気持ちになりました。 実は以前にもご依頼いただいており、なんでもそ

報告 商家駒屋

とても良く晴れた水曜日、音心は豊橋市二川の商家駒屋さんに来ていました。今回で定期的な「ハミカミ」としての演奏はラストとすることにして、心を込めてクラシックの名曲たちをお届けするライブの報告でございます。 空気も澄んだ景色車の窓から見える景色は、お天気もあって気持ちが良いものでした。いつも天候に恵まれることには、搬入などもあるので本当に感謝しています。 駒屋さん 江戸の街にいるような感覚ですが、実際のところ時代劇で描かれるような世界だったのでしょうかね。こればかりは、その

報告 カフェグース

たっぷりと雨が降った翌日、音心は「まんまカフェ グース」さんにてクラシックのハミカミライブをして参りました。今回はそのご報告をさせていただきます。 お天気とお花グースさんの玄関前では、この日も明るく元気な花たちが迎えてくれました。実はえんじろうは少し緊張気味。慣れた場所とは言ってもクラシックの演奏なので、自分から生まれたフレーズではありません。そういうときってオリジナルライブとは違う緊張感があります。 このお花たちを見習って、自分は「演奏する姿を見せつけたいのか?」それと