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ぼくの学びストレージ

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えんじろうが「好き」を追求するために学んだことを忘れないように、健忘録として記録します。
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#オカリナ

試奏と点ブロと気心

先日「ヤマハ浜松点」に出向いて参りました。レッスンの生徒さんが新たなオカリナが欲しくなってきていたため、試奏・購入のお手伝いに行ってきました。試奏できるとは言っても何をどうしてゆけば選べるのか不安という方のために、そんなこともしております。 今回はそのお話と、帰り道に点ブロについて感じた話題です。テーマは人の「気心」です。 ヤマハ浜松店の様子かじまちにありますヤマハ浜松店は、2月3日から12日にかけて「オカリナフェア」を開催しております。 普段はないオカリナも含め、多数のオ

練習につきまとう悩み

また、電車とバスに乗ってレッスンに行ってきました。外を歩いていると、変わってくる空気の匂いなどいろいろ季節を感じる変化があります。 そんな中、僕の生徒になってからあまり時間が経っていない方が言うのです。 練習に集中できる良い環境がないと。 オカリナ初心者トラップえんじろうも防音室などを持っていなかった頃は、練習場所にかなり苦戦していました。 周りからの目や耳を気にしだすと、まともな音が出せなくなる。まともな音を出さないで練習を続けていくと、まともな音を出さずに吹くことに慣

心が現れるから洗われる?

今回はオカリナという、えんじろうの生きる目的となっている楽器のお話です。よくオカリナ演奏をお届けすると、お客様から「心が洗われました」とか「純粋な心が音に出ていますね」とかいうコメントをいただけます。 罪の意識と勘違い実はこのセリフをいただくと、えんじろうは心が痛むのです。言ってもらっては困るという意味ではないのですが、自分はそんなに心がきれいな人間でもないし、卑しい部分もたっぷり抱え込んで生きている。それなのに「心が純粋」などと言われると、まるでオカリナで人を騙して歩いて

プロとアマの話

なにか事を起こす際の「プロフェッショナル」と「アマチュア」という言葉について、音楽活動を始めた頃からずっと気になっています。自分の希望としてはそんな概念はどうでも良いことだから、くだらない分類はなくなって欲しいというものです。 しかし現実的に自分からこの言葉を利用しないといけない場面もあったりするなど、矛盾めいたものも感じたりしてなかなかの厄介者。 先日とある主催者様と僕のことをプロと紹介するのかどうかについてのやりとりがあり、その際に自分が答えた内容について後からちょっと

オカリナの管理アイテム

最近一挙に注文したものが到着しました。 その中の1つに、演奏活動にとって(いやえんじろうがえんじろうで有り続けるために)とても大切な物があります。それは「楽器用湿度調整材」というものです。 楽器用湿度調整材FERNANDES Dr.Dry(楽天・Amazon)というもので、えんじろうは楽天からまとめて注文しています。 使い方 単純でただ湿度管理したい箱に入れておくだけです。 そうすると40%前後の湿度に保ってくれるのだとか。つまり除湿も基本ですが、それよりもカラッとしす

必ず演奏現場にいる男

えんじろうが演奏している会場には、雨が降ろうと槍が降ろうと例え他のお客様が誰もいなかろうと、欠かすことなく足を運んでくださるお客様が1人だけいます。 パフォーマーであってもそうでなくても、皆さんおひとりずつにも必ずそういう人がいると思うんです。それは普段からよく知っている人。 過小評価と美徳皆さんはこの葉っぱが何て言う名前かご存知ですか?はい、えんじろうはもちろん知りません(またか!)でもこの葉っぱが太陽に向かって凛々しく堂々と翼を広げて生きているのはよくわかります。 それ