2021年のイエスの降臨とスピリチュアリズムについての考察
スピリチュアリズム普及会のインフォメーションに、2021年に起こったイエス降臨についての記事がありました。これはとてもデリケートでハイレベルなテーマなので取り上げることも畏れ多いですが、思い切って考察してみたいと思います。
この記事は主に以下リンクを読んで感じたことについて書いております。
詳細内容やファクト等についてはリンク先の内容をご参照ください。
霊界通信の近年の流れ
モーリス・バーバネル氏他界から約40年
シルバーバーチの霊媒だったモーリス・バーバネル氏が1981年に他界してから今年2023年まで約42年が経過しました。
シルバーバーチの霊訓の中では「霊界通信」の伝達の仕組みや受信側の霊媒に求められる要素等が説明されており、おおよそのロジック面は判明しているものと思います。
霊界通信のノウハウの蓄積と改善
スピリチュアリズム普及会では交霊会を催しているようで、通信の改善について地上側・霊界側ともに品質向上に取り組んでいるものと思われます。また霊界側の指導霊も付いており、生前SNU(英国スピリチュアリスト同盟)会長だったゴードン・ヒギンソン霊が行っているそうです。
インターネットの普及と情報の個人化
1990年代半ばからインターネットの普及やパソコンの性能向上・低価格化、Windows95のようなOSやブラウザの出現がありました。その後常時接続やスマートフォンの普及といった情報インフラ構築や画像・音声・動画といったコンテンツの展開も進みました。
それと共に情報発信や収集の主体が、大手メディアや出版社から一般の人々へとどんどん個人化・細分化されて行きました。
私が今書いてるこの記事も、ネットの普及とブログ作成サービスを通して成立できています。
シルバーバーチの霊訓の中でもインターネットのことと思われる情報発信技術についての言及があり、今後はネットを利用して霊的知識の展開を図る意図があるようです。
イエスの幽界降臨について
これは精妙かつ大きなテーマなのでこの記事では取り上げきれないです。
降臨というのは私たちにとって驚異的な話ですが、シルバーバーチ等の高級霊側も知らされていなかったようで大変驚いているそうです。
詳細はページ上部のリンクをご参照下さい。
2021年4月「イエスの地上再臨」実現
イエスの幽界降臨と同時期の2021年4月にこの地上へのイエス再臨もあったそうです。これは肉体を持って赤ちゃんとして生まれたのではなく、霊界通信の受信のように霊媒となる人物と一時的に一体化することで地上次元に姿を現したようです。
これも大変デリケートで大きなテーマなのでリンク先をご参照下さい。
幽界低層の地縛霊の大規模な解放
イエスの幽界降臨の影響と地上再臨の準備として、幽界低層にいる地縛霊の解放が大規模に行われたようです。特にキリスト教圏に由来する地縛霊が多いようです。
イエスからの霊界通信が可能になった
イエスの降臨に伴って現在はイエス自身との霊界通信が可能になっている模様です。テーマがデリケートかつ大きいため私の記事では扱いきれませんのでリンク先をご参照下さい。
考察・理性での照らし合わせ
この大きなテーマについて考察するのは勇気が要りますが、イエスの幽界・地上降臨の霊界通信について私の分かる範囲で理性との照らし合わせをしたいと思います。
参考: 本物の霊能者、霊界通信と偽物の見分け方
問:なぜ日本なのか?
考察:
1980年代より本場イギリスでのスピリチュアリズムがずっと物質的な心霊現象レベルに留まり、実践レベルになっていない。(参照:「古いしがらみから抜け出せない“英国スピリチュアリズムの現状”」「イギリスのスピリチュアリズム界の重鎮 ジョージ・クランレー氏が他界」)
実践レベルまでシルバーバーチの霊訓を引き上げられているのは現状日本だけという状況
書籍「シルバーバーチの霊訓」の全文翻訳されているのは英語と日本語のみ。書籍やネット上の知識の公開/普及度合いが高い。(参照:「『シルバーバーチの霊訓』の翻訳者 近藤千雄氏が他界されました」)
スピリチュアリズム普及会側がシルバーバーチの霊訓の編者の一人であるトニー・オーツセンやシルバーバーチゆかりの人たちとの交流がある
スピリチュアリズム普及会側が霊界領域からのサポートを得られている。例えば指導霊としてゴードン・ヒギンソン霊が付く等
問:なぜ2021年なのか?
考察:
19世紀半ばからのシルバーバーチの霊訓やスピリチュアリズムの展開が一定水準まで根付いた
インターネットやスマホの普及でシルバーバーチの霊訓の知識が一般に広まりやすい土台ができた
幽界低層での地縛霊の大規模解放で、降臨環境の障害が取り除かれた
モーリス・バーバネル氏他界後約40年の間、霊界通信技術の向上や霊媒側のノウハウの蓄積等が成熟した(※個人的推測です)
霊界側で新たな技術的進展、霊界通信イノベーションがあった(※個人的推測です)
地上の霊媒側で優秀な人材が確保できた(※個人的推測です)
イエス降臨のための霊界側装備・設備が完成した(※個人的推測です)
問:なぜイエスが来られたのか?
考察:
霊界側も知らなかったようでシルバーバーチやインペレーター等の高級霊も驚愕しているらしい
幽界の地縛霊の溢れ度合いや地上の霊的知識の無さへの対応が急を要する状況だった(※個人的推測です)
人類が2000年分の霊的進化の遅延状態にあり、この解消にかかる時間や効果、影響範囲を考えると最も効率が良かったため(※個人的推測です)
他の天体との関連のため(※個人的推測です)
問:霊界通信の品質に問題はないのか?
考察:
私の理解している範囲でシルバーバーチの霊訓の知識から外れている部分は見当たらない(※個人的推測です)
シルバーバーチの説いたチェックポイントの、「理性に照らして真実とは思えないようなこと、人間としての品位にもとること、卑劣なこと、人類を侮辱するようなこと」は見当たらない(※個人的推測です)
霊界通信の品質ガイドラインを定義している側のスピリチュアリズム普及会なので厳しい審査を通っていると予想される(※個人的推測です)
霊界側からもゴードン霊やマザー霊等により通信内容がダブルチェックされている
入出力両方が品質チェックされ低級霊等による改ざんや霊媒の潜在意識の混入はなさそう(※個人的推測です)
問:重大な出来事なのになぜ地上では余り気づかれていないのか?
考察:
イエスの降臨の出来事自体が伝わっていない
発信される媒体や発信者が少ない
確認するノウハウや知識、霊感が普及していない
霊界の様子を見たりコンタクトを取る技術や霊感がなく気づくのが難しい
いわゆる天変地異のような分かりやすい出来事が起こっていない
幽界低層では地縛霊の解放が起こっているが地上からは見えづらい
今後の予想(※個人的推測です)
地上の既存宗教界を観察してその変化の推移から判別する。(特に地縛霊解放の大きかったキリスト教圏)
カルト宗教の盛衰を観察してその変化の推移から判別する。(参考:霊的観点から見た統一教会の本質と実態)
人々が受け取るインスピレーションの変化から判別する
宗教的地縛霊の多くがスピリチュアリズムに改宗したなら地上へのインスピレーションにも質・量の変化があると予想されるため
自分の死後に自分自身で確認する
数十年先になるデメリットあり
まとめ
私は霊感等がある訳ではないので、直接幽界低層の状況を確認したりはできません。
イエスの降臨について私は確認する術を持ってはいませんが、私は「シルバーバーチの霊訓」を礎にして生きております。そしてシルバーバーチの霊訓の内容および私の理性での照らし合わせをした上で、拒絶する理由はありませんでしたので「イエスの降臨」の事実を受け入れたいと思います。
今後はイエスからの霊界通信で新しい霊的知識も得られるようになるのでしょう。その際はシルバーバーチの霊訓であまり説明されなかった「再生の詳しい仕組み」「他の天体」「カルマの応報の仕組み」「人間と動物の進化」「病気の原因と対策」「量子力学と霊の関係」等が解明されることを期待したいです。
また地上で戦争や貧困等の社会の仕組みからくる問題に対して、現代の人間がどう立ち向かうべきかの示唆をいただけるとありがたいです。
デリケートで大きなテーマでしたが、頑張って取り上げてみました。
今後も社会が良い方向へ進める様努めて行きたいと思います。
追記:
引用箇所やリンク等について修正・削除を行いました。
本記事の元となった内容や思想体系は広範かつ背景も膨大なので、リンク元の情報も合わせてご参照ください。
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