養老孟司氏の生命についての興味深い動画を見て
たまたまYoutubeで拝見した養老孟司氏の対談動画が良かったので雑感。
Youtube > 【養老孟司】実はこれあまり表に出ない話なんですが…今から非常に大切な生命の神秘について養老先生が対談します。
動画での「動的平衡」について
人は食べたもの等で常に身体を構成する細胞や組織が入れ替わっている。単に体のエンジンを回すための燃料を補給しているのではなく、人体そのものが入れ替わっている
人や物質は一種の液体やガスのようなもので常に相互の入れ替わっているのではないか
動画での「私」の定義・考察
人の意識内には、世界全体の範囲を認識しておく「地図」の部分と、自分が地図上のどこにいるかを示す「矢印」の2つがある。
もっとも原始的な「私」は、「自分の身体」(地図)と「それを見ている意識」(矢印)ではないか
原子や量子力学と霊的な結びつきの構造については、私の理解が及ばず難しいですが、霊=生命という観点から辿って行くのだろうと思う。
物質や物質の遷移は今後どう解明されていくのだろう。客観的に捕捉が難しい分野なので何か橋渡しとなるものが必要なのかもしれない。
例えば、半霊半物質の状態物を任意に生成・コントロールできるとすれば、中間ステップとして扱いやすくなるのだろうか?
精神性や人としての意識・成長を疎かにして、物質の詳細にフォーカスしすぎるのは本来の主旨からずれるのかもしれない。
なので、精神性を重視する中で不可視部分の適用や技術発展が進められるとよいのだろうと思う。
うまくまとめられないですが、シルバーバーチの説く霊的観点との関連を感じた興味深い動画でした。ありがとうございました。
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