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エンの採用担当File(吉田さん)ー塾講師として、受験生より塾に通った僕が歩む道

連載中の「エンの採用担当File」。

普段は面接や面談で質問する側になることが多い採用担当を、逆に質問攻めにしちゃうシリーズです。

今回は新卒採用担当の吉田燿さんの登場です!

最初に、今までの経歴を教えてください!

2022年にエン・ジャパンに新卒で入社しました。

入社後1年半は、人材紹介事業部でコンサルティングセールスとして、不動産・金融・人材の企業を中心に支援していました。

その後、異動で人事に配属となりました。現在は、新卒採用業務に携わっています。

どんなご家族の中で育ちましたか?

父、母、弟、僕の4人家族でした。親戚の子供も含めても、私が子供の中では最年長という事もあり、親戚中の愛情を受けてノビノビと成長しました。

みんな仲が良く、今では4人で飲み歩いたりしていて、とても居心地の良い家庭です。実家は大阪なのですが、長期休暇はいつも帰省し、家族4人でのみに出かけています。

弟との思い出の一枚

学生時代はどんなことをしていましたか?

中高大と生活が大きく異なります。

中学では陸上部に所属しており、しごかれて、走るの繰り返しでした。ただ、勉強が疎かになった危機感から、高校では勉強に力を入れることにしました。入学した高校は、1日に10時間授業があるなど、ユニークな環境で過ごしました。

大学では、アルバイトで塾講師に取り組みました。自分自身も勉強が苦手だったので、勉強が苦手な子に、相談されるような存在を目指し、塾講師を始めました。当時は、毎日のように塾に通う生活を送っていました。受験生より、塾に通ってたくらいです(笑)

どんな就活をしてましたか?その中でエンに入社を決めたのはなぜですか?

同級生が就活を始めたタイミングで焦りはじめ、大学3年生の夏ごろから就活をスタートしました。

就活を始めた当初は、特段やりたいこと・したいことが分からなかったので、大手からベンチャー、業界もそこまで絞らずに、幅広い企業の選考に参加しました。

就活を進めていく中で、せっかく仕事をやるなら「仕事がバリバリこなせる格好いい人」になりたいと考えるようになりました。その中で、成長が大事だと考え2軸で仕事選びをするようになりました。

①若手からチャレンジングな業務を任せてもらえるかどうか

②仕事に対して前向きな人が多いかどうか

①に関しては、就活を進める中で同世代にも優秀な人がたくさんいると感じました。そんな同世代のライバルに負けない存在になるためには、若手から活躍する必要があると考えたんです。エンでは、入社2~3年目からリーダーにチャレンジできたり、業界でも唯一無二の入社後活躍を掲げているため、入社をゴールとせず入社後の活躍や定着を考え提案を行わなければならず、より高度なスキルが求められるため、他社よりもチャレンジングな業務を任せてもらえると感じました。

②に関しては、中学の陸上・高校の勉強のように、仕事にも熱中できると社会人生活でも成長が可能だと感じました。そんな学生時代を思い返し、中学や高校のような仲間や環境に近いどうかを意識するようにしていました。エン・ジャパンで働いている社員数名とお会いしましたが、成長のためや社会や誰かへの貢献のために、皆さん働いており魅力的だと感じました。

その為、この会社に入社しても後悔ない選択になる。何より、僕が思い浮かべる格好いい社会人になれると考え、入社を決意しました。

今の吉田さんに大きな影響を与えた原体験はありますか?

中学生の頃の陸上部の経験です。人生の中でも初めて何かに向き合えた経験でした。振り返ると、つらい事が多くを占めますが、本気で物事に向き合うことの楽しさを経験できたと感じています。

個人としては、地区大会にも勝ち上がることが出来ず、大した結果を残せませんでしたが、キャプテンとしてチームに向き合えたこと・チームで何かに向き合う楽しさは今でも忘れられません。

その当時から、何かに熱中して真剣に取り組むこと、人に対して本気で向き合うことを、大事にするようになりました。

特に、人と向き合うことに関しては、大学での塾講師経験・現在の人事業務にも活かせると感じています。

相手以上に相手のことを考え向き合ったり、相手の努力してきた経験に対しては最大限の敬意を払うことは、この頃から今に至るまで意識しているポイントです。

休みの日、何してますか?

特段趣味がなく、決まったルーティンはありませんが、強いて挙げるとすると、友達と飲みに行くことが多いです。

最近は、ワインのサブスクに入り、ワインの知識を身に着けようと奮闘しています。おすすめのワインがあれば、是非教えてください。

自家製パエリアです、たまに料理します

入社以来、一番しんどかったのはどんなときでしたか?どのように乗り越えましたか?

入社後、目標達成まで時間を要した事です。

他者活用力をとにかく意識して、何とか乗り越えられたと思います。

(他者活用力は、エンが大事にしている能力の1つで、周りの人に協力してもらえるように働きかけることを言います。)

目標達成まで残り一歩というところで、何度もつまづいていました。

今振り返ると、当時プライドが強く、これくらいは出来るだろうと自分自身で勝手に考えてしまうことが多く、達成が遠のいていたと感じます。ただ、当時の先輩に「とにかく相談・報告してほしい、吉田君のことを全力でサポートする」と言って頂き、どんなに小さいことも相談・報告するようになりました。

どんなに小さい相談に対しても、僕が想定している以上のアドバイスを頂いたことを覚えています。そうした小さいプロセスを繰り返すうちに、達成することが出来ました。先輩には感謝しかありません。

人材紹介事業部時代の送迎会での一枚

エン・ジャパンの一番好きなところは?

入社後活躍を徹底しているところです。入社後の活躍・定着を大事にすることを言います。

実は、人材業界の特性上、入社前後に利益が発生することもあり、入社後の活躍・定着まで気を配っている企業は少ないです。

ただ、エン・ジャパンでは徹底されています。例えば、入社後のギャップをなくすために、求人票に悪い口コミをあえて表示させたりしているんですよね。

僕自身も人材紹介事業部時代に、徹底的に入社後活躍向き合って、とても感謝されたことを覚えています。家族がいらっしゃるご家庭で、たまたま内定が出た会社が転勤のある会社でした。ご本人はその会社の仕事内容が気に入ってくださったのですが、それだけで決めきるのは、ユーザーのためにならないと考えました。だからこそ、企業に転勤について徹底的にヒアリングし、求職者にも家族としっかり相談してもらうように伝えました。最終的には、ご家族と話し合って入社を決めてくれました。

その候補者がわざわざご挨拶に来てくださって、「あの時、自分の意志だけで決めるのではなく、ご家族と話し合って意思決定が出来て、本当に良かった」と言ってくださいました。その際、差し入れでレッドブルを頂いたのですが、今でも飲むことが出来ず家に飾っています。特別なレッドブルです。

レッドブルは宝物として、家に飾っています

学生さんに紹介したい、個人的なオススメ社員いますか?

人材紹介事業部の瀧田さんです。尊敬できる点は沢山あるのですが、特に関わっている人をみんな幸せにするところが、一番憧れているポイントです。

クライアントだけでなく、社内に対しても、とにかく本気で向き合っていますし、僕が知らないところでもとてつもなく努力されているのだと感じます。2か月しか同じ組織でお仕事が出来なかったので、またいつか一緒にお仕事がしたいです。そのためにも、僕自身が社会人としてレベルアップしないといけないですね(笑)

社内報にまとめらたり、Youtubeにも出演されているので、是非興味ある方は確認してみてください。

瀧田さんが紹介された記事:https://www.en-soku.com/life/79696
瀧田さんが出演されたYoutube:https://youtu.be/Zc4tBCFxtZ0

仕事をする上で、大事にしているスタンス・座右の銘を教えてください!

【やれ】です。

あるドラマでのセリフで、すごい短い言葉ですが、すごく大事だと考えています。

私自身、人生がチャレンジの連続になればと思っているのですが、時にはビビってしまって悩んでしまうことも多いです。ビビりな性格なので(笑)

ただ、やってみて見えてくる景色もあると考えているので、悩んだ際は、いつもこの言葉を思い出してとにかく行動に移しています。何事もやらずに後悔するのが嫌なんですよね。

エン・ジャパンで今後やりたいこと・達成したい目標はありますか?

マネジメントに挑戦したいです。

挑戦したい理由は2つあります。

1つ目は、成長のきっかけを、より多くの人に提供したいと考えているからです。エン・ジャパンに入社後、色々な方にサポート頂いて成長した結果、今こうして人事に挑戦出来ていると感じています。だからこそ、エンの一員として、そんな成長のサポートが出来ればと考えています。

2つ目は、より多くの人に価値提供していきたいと考えているからです。自分1人では、社会に対する貢献は限りがあります。ただ、組織にに属することで、提供できる価値が無限大に広がると思っています。1+1=2ではなくて、1+1>2になるように組織を活性化していければと考えています。

人生における目標・描いている将来像があれば教えてください!

後悔のない人生を送れればと思っています。

仕事でもプライベートでも上手くいかないことも多々ありますが、「もっと頑張ればよかった」、「違う選択肢をとればよかった」と後悔するのではなく、「上手くいかなかったけど、やり切れた」、「上手くいかなかったけど、次回に活かそう」と考えられるように、目の前のことに全力に取り組み、反省して次回に活かしきる、そんなマインドで日々過ごしていければと思います。

あとは、アメリカで、ボクシングの井上尚弥選手・野球の大谷翔平選手の試合を生で観戦したいと考えているので、お金を貯められればと思います(笑)

以上です。吉田さんありがとうございました!

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