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イザナギ&イザナミ:日本を創った二神

日本は、どのようにして創られたのでしょうか。

『古事記』を読むと、日本は、大八洲国として誕生したことがわかります。『古事記』「国生み」の段には、日本建国について、凡そこのようなことが書かれています。

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天と地が分かれた頃、地上の大地はまだ存在しませんでした。
そこで高天原にいた伊耶那岐イザナキ(男神)と伊邪那美イザナミ(女神)が聖なる矛で海をかき混ぜると、オノコロ島ができました。

二人はそこに降り立ち結婚し、最初に水蛭子(ヒルコ)を生みました。
しかし水蛭子は不完全に生まれてしまったため、二人は葦船に乗せて流しました。
次の淡島(アワシマ)も生み損じてしまいました。

二人は高天原にいる神に相談すると、伊邪那美が伊耶那岐より先に告白したことが間違いであると指摘されました。

そこで二人は言われた通りに伊耶那岐から伊邪那美に告白すると、
次々と立派な島が誕生し、日本の国土が完成しました。

最初にできた島が、淡路之穂狭別島(アワジノホノサワケノシマ、淡路島)
次に伊予之二名島(イヨノフタナノシマ、四国)
そして隠伎之三子島(オキノミツゴノシマ、隠岐島)
筑紫島(九州)
伊伎島(壱岐)
津島(対馬)
佐渡島
最後に大倭豊秋津島(本州)が創られました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(東日本と北海道が含まれていないのは、古事記編纂当時に政権統治外だったためと考えられます。)

詳しく知りたい方は、こちら👇


このように大八洲国が、私たちの国「日本」のルーツです。

大八洲


面白いのは、愛の告白は「男性→女性」が正しい恋愛術であるということが、神様によって語られているところですね。

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