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お坊さんの説法ネタ帳

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人前で話さなければならない時、何のネタもなく困っている方は必見! 心がほっとするちょっといい話を集めたマガジンです。
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記事一覧

お墓じゃなくたっていいんです!

最近、自分が死んだら、伝統的なお葬式とかではなく、海などへの散骨もありかもと思ったりもし…

恵仁
1年前
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それ本物?それとも偽物?

悟りは何十年も修行してやっと得られるものと言われています。私も何年か僧堂で修行しましたか…

恵仁
2年前
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外国人がすごいと思うニッポン

日本のものづくりは、世界でもトップレベルです。日本のものづくりが世界で評価されるのは、「…

恵仁
2年前
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承認欲求は捨てるべし!

ベストセラーになった『嫌われる勇気』という本には、承認欲求が自らを苦しめるということが書…

恵仁
2年前
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悟りとは?

努力してもなかなか芽が出なくて、諦めてしまう人も多いと思います。もう努力するのやめようと…

恵仁
2年前
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そもそも質問が悪くない?

議論になった時、相手の意地悪な質問に答えられなくて、悔しい思いをしたことってありませんか…

恵仁
2年前
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見た目だけではわからない?!

一休和尚はボロボロの袈裟を着けて法要に行こうとしていました。 派手な袈裟を付けて意気揚々としている他の送料たちは一休を嗜(たしな)めました。 「そんなボロボロの袈裟で法要に出るとは恥ずかしくないのか?」 一休和尚は派手な袈裟をつけた僧侶たちに言いました。 一休和尚は、くだらないことには脇目も振らず禅の道を全うすることが本当の禅僧だと言っているのですね。「派手な袈裟や法衣を着ることは、禅とは程遠い全く関係ないぞ!喝!!」そんな一休和尚の声が聞こえてくるエピソードですね。

心を込めなければダメ?!

「何やるにしても心を込めないとダメ」いうことを改めて思い直すエピソードを『狂雲集』から紹…

恵仁
2年前
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自分の存在、経験、それが答えだ!

「えー、うそー!こんなの違う!真実じゃない!」 こんな経験、誰にでもありますよね。 しかし…

恵仁
2年前
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今はまだその時ではない。辛抱強く待とう!

一休さんと言えば、「とんち話」が有名です。しかし、『一休和尚年譜』を読んでみると、一休さ…

恵仁
2年前
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キレイごとではどうにもならない!悲しいものは悲しいのです!!

いつもやんちゃばかりしている一休和尚が、珍しく禅僧らしくお経をあげています。しかも涙を流…

恵仁
2年前
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死ぬ時期がわかるかも?

どんなに科学技術が進歩しても死については謎だらけです。例えば、死と制を分ける正確な線引き…

恵仁
2年前
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突然、喪主になったらどうする?!

皆さん、僧侶の私が断言します。無理して高額な葬儀をする必要はありません。大切な人が亡くな…

恵仁
2年前
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お葬式なんてしなくてもいい!?

お寺に頼らなくても葬式はできます! お坊さんの私がそんなことを言ったら、同業者から避難殺到するかもしれませんが、お葬式は家族の思いが一番大切だと思います。 先祖代々のお墓がお寺にある場合は、ちょっと難しいかもしれませんが、もし都会に住んで特に檀家でなければ、無理にお寺にお葬式をお願いしなくても大丈夫です。特に特定の宗教を信仰していない無宗教の場合は、なおさらお寺を呼ばないお葬式でもよいかもしれませんね。 もしあなたがどの寺にも属さずに檀家でなければ、たぶん葬儀社にお寺の紹介