見た目だけではわからない?!
一休和尚はボロボロの袈裟を着けて法要に行こうとしていました。
派手な袈裟を付けて意気揚々としている他の送料たちは一休を嗜(たしな)めました。
「そんなボロボロの袈裟で法要に出るとは恥ずかしくないのか?」
一休和尚は派手な袈裟をつけた僧侶たちに言いました。
一休和尚は、くだらないことには脇目も振らず禅の道を全うすることが本当の禅僧だと言っているのですね。「派手な袈裟や法衣を着ることは、禅とは程遠い全く関係ないぞ!喝!!」そんな一休和尚の声が聞こえてくるエピソードですね。
私たち一般人もつい見た目で人を判断したり、自分自身を着飾ることだけを考えて、本当の目的や生きる道を忘れてしまうことがあります。そんな時は、一休和尚の言葉を思い出しましょう。
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