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バニーホップ④

 バニホ記事のナンバリングはもうさっぱりわからなくなっているから最早どうでもいいといえばそのとおりなのだが、数字の付いている物は前回が③であったので④とするがそこから今に至るまで色々書き散らかしているので連続性は無いと思う。

 我が町に台風6号だか7号だかが接近しているとかで、今日を逃すと当分乗れそうにない。 先週は仕事で潰れた上、愛猫が星になってしまいそれどころではなかった。 私の夏期休暇は昨日夕方に始まり、今夜で終わる。
 そんな今日は、バニホというか広場遊びをしてきたのだけど、ロールバックの調子がよくこういう時はバニーホップの調子がよくない。

 ロールバックは戻れる率が高く、フェイキーの距離も10m近く行ったのとちがうかと思うほどの新記録が出たりもした。 前回からタイヤの空気圧を80psiに上げたのも特に不具合はない。 スポークは割と緩んでいたので均等手ルク増し締めとした。 回転は悪くない。 身体以外全ての調子がよい。

 普段から、特に特訓モードでなければロールバック20本、バニーホップ20本、間に姑息な小技を挟んだりしつつ、調子に乗りすぎたり乗れなかったりすると壁当てフェイキーをしたりする。 それを繰り返している。

 今日はバニーホップの調子がよくない。 フロントが重い。

 原因は何だろうと模索する。 侵入の腰が高い事がよくあるが、そうでもない。 タメが足りない事も多かったが今はあまりプッシュタメ無く跳んでいる。
 昨日100バニをやったかのような疲労感、疲労なのかな? まああまり無理はすまい。 こんな時は調整練習をする。 いつまでも直せなかった踏み切りタイミングの修正をメインに据える。 

 侵入でいつも対象物の手前の角を見てタイミングを合わせている気がするけど、手前にズラした架空の位置を目標にして跳ぶやり方は上手くはいかなかった。 そんな器用ではないので考えすぎて全てが遅れた。
 手前の角を睨むのをやめ、特にどこを見るでもなくイメージで跳んでみたら上手く行った気がする。 ただし毎度上手く行くというものでもないらしいが。
 とりあえずタイミングが上手く行っているかを確認するためカメラを設置して跳んでみるとそこそこ調整幅が持てている感じがある。 ただしここからのバニホ20本あたりで夕立に遭い、雨宿りを試みたが雨が横に降るので意味がないから帰還する事にした。

 なので調子のいいロールバックは撮ることが出来なかったがまあまた機会があるだろう。
 今回得たことは、跳ぶタイミングを調整する機能がぼくにも付いていたことを確認できた事だった。 だが踏み切りに意識が持って行かれすぎてその後がグダグダである。 さらに悪いことに今自宅に帰り水シャワーを浴び夕食をいただき布団に転がる頃には文字列に起こすほどの取っ手すら捕まえてはいない事、特筆するような感触ではない感じがぐるぐるしているだけたった。

 差しが重い。 いや、前プッシュも脚の踏み切りも差しも全てが重いのだけど、これは筋力が付くと解決されるものなのだろうか。
 差しの調子のいいときの自転車は軽い。 多分自転車がまだ上向きの時に差し始められているんだろうと思う。
 60fpsムービーでいうと5~10フレームくらいの時間差。 0.1~0.15秒くらいか。掴めるかそんなもん! とは思うけどここまでタイミングが複雑なバニーホップを成功率(≒クラッシュせずに着地出来る率)を99%以上に高められた事はひとえに反復練習の賜物であるので、身体の動かし方を少し変えるとまたいちからやり直しになるが出来ないわけではない、ということが気持ちの支えであったりする。

 ところで自転車を雨で濡らしてしまった。 S&M WhammoV2を濡らしたのは初めてだけど、ペーパーとウエスとエアブローでドライした。 アメ車は濡らしたらダメなんだ。 過保護な自転車はバキバキにワックスが効いていていい感じだった。

はじいとる。

 それにしてもこれから夕立シーズンなのでもっと注意深くありたいと思ったりもするが、あまり乗れる時間が取れないと僅かなタイミングで無理をしてしまう。 成果を出したくなる。 こういうのはあまりよくないね。

 ご安全に。

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