ニューパーツ S&M Race XLT Bar 10" - White
そう、またなんだ。 バーの高さがやっぱりしっくりこないというか、確かに引きやすいしポジションはとても楽なんだけどそれだけというか。
約半年での入れ替えになるけどまあセッティングパーツなのでこんなもんよ！
ちなみに所有しているバーは以下の通り。 覚え書き。 長さ順で
Tallorder RampBar 8.5" 練習車2号
SUBROSA 4Pcs Bar 9"
S&M CREDENCE XL 9.25" BAR サイクリング車
S&M HODER SKYHIGH BAR 9.5"
S&M Race XLT Bar 10" 練習車 ⬅これ
S&M ELEVENZ BAR 11"
この自転車を組むときもひたすらに白いバーを探していて、見つからなくてそれ以来グロスクリアを買っていたけどやっと、やっと白いバーに戻れたよ。 色のこだわりというかぼくの自転車はこれ、的なアイコンみたいな感じなんだと思うけどそういうの大事だよね。
元のelevenz barは1.3kg近くあったものが今回のは1kgあたりになる 世には700gちょいの物もあるので強度に問題はないと思うがこの辺の味付けの意味をぼくたちはまだ知らない。
187v2と並べると結果的な地面からのバーの高さは似たようなものになったけどステムの高さがぜんぜん違う。 187v2は8.5"ライズのバーで、WhammoV2は10"ライズのバーなんだけど、そこに付けているFitのSiv.V3フォークはコラム長が元から短く、軽量を意識しているんだろうけど、超薄のヘッドパーツカバーを付けでかいバーを入れる事になるので結果として重くなってないすか？ とも思うところでもあるけれどかわいいからヨシ。
この二台、トップチューブが19.75"と20.75"というぼくにとっては小さ過ぎフレームから大きめフレームという極端さ、それ以外はほぼ似たような仕様になってしまった。
今までバーを買うとなんだか勿体なくてカット出来ず、そのうち勿体なくなくなってくればカットしような感じだったけれど、今回は初っ端から1"カット。 なんというかBBからバーまでとかバー高さとか幅とかの数値をデータ化しておかないとなあって気持ちがそろ沸いてきている。
バーをカットした理由はたくさんあるけど、とりあえずODIのロンググリップを曲がりの辺りまで履かせてニーソ状態にしておくことで転がした時のバーへの傷がある程度減らせる事、最内を掴んでしまうので着地時に手が金属部へずれていきマメが出来ることを防ぎたい事、 バースピンもだけどフェイキーでクイックに思いっきりバーを捻ると高確率で太ももにバーエンドが刺さる事、 などなどあって最初から切った物に慣れることにした。
肝心の乗り味は、組んだのが夜なので少ししか試せなかったけれど、なんというか普通。 ものすごく普通な感じ。 変わった事を拾うとすると、低くなったのでバープッシュがとてもやりやすい。 思ったよりポジションは悪くない。 最近やっと腰の位置というかニュートラルポジションが出来るようになってきたのでむしろちょうどいいまである。 ニュートラルポジションからだと高いバーは真上から押しにくい。 バニホはさすがにフロントが重くなったけどたぶんこのくらいならすぐに慣れることが出来そう。 むしろプッシュしやすいので扱い慣れたらより上がるかもしれない。
最近いろいろじたばたしている事にロングフェイキーが安定しないだの180でのバープッシュが思ったように行かないだのあった。 11"バーは入れたときはめちゃめちゃ調子がいいと思っていたけどやはり過ぎたるは及ばざるなのかいちいち大きさを感じるような気がしてきていた。 バニホのフロントアップとかね。
新しいフレームとフロントロードのステムによって9.5"のバーでかなり低く感じていたから元より上げるには11インチやで！ と思っていたけど10インチくらいが普通でいいのかもしれない。
トップロードステムかつコラム長さによりスペーサー入ってアガってるBMXなら8.5～9"くらいが普通だと思う。 このS&M WhammoV2フレームはトップチューブ長が少し長く、スペーサーレスで組める感じのスッキリデザイン奴と思っていたけど調整幅という意味では上級者向けなのかもしれない。 そこにコラム長のギリギリなFit Siv.V3フォークで完全にステムによる高さ調整の余裕を無くしコラムドンピシャカットされたような状態なのでもはやステムを弄るかバーを交換する事でしか調整できない。
これからのブームになるのかわからないけどまた一つなるほどなあとなった事案でした。
でもポジション判ってる人にはめちゃめちゃいいよねこの組み合わせは。
判ってない人には地獄かもしれないけど。
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