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音声認識技術の使われているプロダクト|#5|AI×Speaking Test

《今回のポイント》

・音声認識技術は、いわゆる「文字起こし」の技術
・音声入力や音声検索など、身近なプロダクトや機能にも活用されている

意外と身近に使われている音声認識技術

スピーキングテストにおいて重要な音声認識技術は、それ自体を直接意識することはなくとも、実は身のまわりのさまざまなプロダクトや機能で使われています。

例)
・“Hey, Siri.”や“OK, Google”といったバーチャルアシスタント
→呼びかけ(音声データ)を認識し、内容を文字データに変換してからアプリなどを立ち上げる
・議事録などの自動文字起こしソフトやアプリ
・音声翻訳ソフトやアプリ

語学関連サービスでも、音声認識技術を活用したプロダクトがあります。

・発音矯正/音素レベルの音声認識:elsa
・読み上げ認識:
tarteel
・チャットボット:
mondly

スピーキングテストにおける音声認識技術

スピーキングテストは「話す力」を評価するので、受験者の音声データを取得するところから始まります。この音声データを文字データに変換しなければ、AIによる自動採点はできません(人間の採点官であれば、耳で聴いて頭の中で理解する…というプロセスに相当します)

この変換作業は、その後のプロセスである採点の精度にもかかわってくるので、スピーキングテストにおいて重要なカギを握っています。だからこそ、音声認識技術が向上したことによってスピーキングテストの精度も上がり、ユニークなプロダクトが増加しています。

AIビジネススピーキングテスト「PROGOS®」

「PROGOS®」は、英語スピーキング力をAIによって自動採点するスピーキングテストです。約20分のテストを受験した後、結果返却までは最短で約2分。自動採点ならではのスピーディなテスト体験を実現しました。

#6「『PROGOS®』の特長」はこちら


今回は、音声認識技術が使われているプロダクトをご紹介しました。
本シリーズでは、AIを活用したスピーキングテストを支える音声認識技術など、テクノロジー界隈の情報とトレンドをまとめてお届けしていきます。

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