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小2娘、1年間の振り返り

長期休みの度に自分が子育てが苦手なことを思い出しながら、娘が学童に行くのを見送りつつ、

得意不得意を知っておくことは幸せに繋がると改めて。

小1で親が考えた教育方針は小2も変わらず、

幼稚園の頃の目標と書いたこれらも、高校卒業くらいまでのベースの指針かも。

・生活リズムを整える
・お手伝いで家事を知る
・お友達との関わり方を知る
・自分の好きなことを探求する
・基礎体力をつける
・自分の気持ちや考えを自分の言葉で話せるようになる

これらに関して小1よりパワーアップしたように感じる一つは、自分の考えを言葉にすること。お友達に強く言われた時にロジックで攻めていたのが印象的でした。。

親として学んだことは、そういうエネルギーがぶつかり合った時に、「あなたたちほど考える力があれば、自分たちでうまく治められるはず」的な内容の、子供に刺さりそうなキラーフレーズを大人が冷静にフィードバックだけして身を引くとw 途端に民主的な話し合いや譲り合いが始まること。(娘の周りは)

時々子供たちと遭遇して思うことは、子供たちは大人にレッテルを張られることにとても敏感なのでは、ということ。

恐らく発達障害があり、かつ問題行動を起こしがちな子が娘のランドセルを叩こうとしたので私が驚いていると、その子は「また怒られるんだ」という警戒した目をしたけれど、

こちらが叱りつけたりせず(そもそも叩いてないし)フラットスタンスでいると、自分はこういうところがあるんで気をつけます、と自ら色々話してくれたり。(悪いことをしよう、というよりも、なんとなく大人を試しているような感じがした)

もう一つは、子供の体力低下が問題になる中で娘の体力測定は劇的な伸びを観測。学童での運動頻度の高さが一番の要因では、、と推測。

やってみたいことにたくさんチャレンジして好きなことを見つける
→オンラインのイベントは意外と娘が興味を持たなかった
→コロナでイベント等が中止になり、発育の中で必要だったはずだけれど飛ばされてしまったであろう体験系に連れ出せたのが小2(本来なら年長で没頭するようなことを延々とやっていて、失われた時間の重さを感じた)
→見たり鑑賞するよりも自分がやりたいタイプ
→小2は私のスケジュールも落ち着いて色々体験できたので、来年からはもう一度「生活」に目を向けて行く

家にたくさん本を準備して本人の意思で学ばせる
読書好きのお友達から勧めてもらった本を初めて自分の意思で買いに行った
→主に公文で読んでみて面白かった本

基本的に親は見本を見せるだけ
→手取り足取りはお互いのストレスなので完璧に実行できた(つまり何もしてないw)

全て提供するのはなく失敗もたくさん経験できる環境を作る
失敗という失敗はない1年でしたが、英語スクールの課題と格闘したのはいい経験となった様子
→失敗は悪いことではない、次に活かせばいいというマインドセットはできた(だからワークをやって答えを写すようなことは基本的にないはずだし、やったとしてもその行為に意味がないことを理解している。心理学の根付かない日本だとなかなかその重要性が伝わらないけどそういうのがマインドセット)


毎日の勉強ルーティンを作る
公文のおかげ、、、
→「勉強」としてやったワークはあまりないけれど、問題を解くときの前のめり感がすごい(考えてみることに意味があり、わからなくてもなんら問題はないと伝えているからこそ不思議と強まる解きたい気持ちw)

身の回りのことは自分でする
学校の準備は自分でして忘れ物がないようにする
私のテスク周りの整理整頓から学んで自分で収納法をアレンジしていた
→宿題や学校の準備は自力でできて忘れ物もほぼ0なので、
・自室の掃除をする曜日を決めて実行する(時々大荒れしているため)
・ご飯・お味噌汁・卵焼きを作れようになる

というような、「家族の一員」としての意識を持つ(親が全部やってくれると思わないよう、これは自立する上で必要なマインド。両働き家庭の方がこの辺りは強い傾向があると感じる)


ちなみに、娘自身が1年間頑張ったことは「背を伸ばすこと」=好き嫌いせずに食べる+早寝、と「どこでも積極的に発言すること」だったそう。







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