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【解説編⑥】英会話の引き出しを増やす@中学レベルから始める英会話

中学レベルから始める英会話
前回までのステップをしっかりと習得すれば、中学英語を駆使した基礎的な英語のコミュニケーション力が身についていきます。

今回は基礎英語を習得した後の継続的なブラッシュアップとして、英会話のボキャブラリーを増やす方法について紹介します。

日本にいながら外国人とコミュニケーションして英会話のボキャブラリーを増やす

英語が上達するキッカケとしては
旅行や留学は良い機会ですが、

日本にいながらでも外国人と交流して
英語力を磨く方法もあります

いくつかの方法を紹介します

外国人とコミュニケーションする方法その1:スマホアプリ

⇒HelloTalk
日本語を学びたい外国人と言語交換が出来るアプリ、
設定で母国語を日本語、学びたい言語を英語に設定しましょう!

ネイティブとのトークやチャット、日記添削などで
英語力を伸ばす事ができます。

⇒Clubhouse AppStore
⇒Clubhouse GooglePlay
招待制:外国人のチャット会話を聞いたり
参加することで英語力を磨くことができます

※スマホアプリについてはSNSと同様に流行り廃りがあるので
その時に話題になっているアプリはアンテナを張って
チェックしてみる習慣をつけると良いでしょう

外国人とコミュニケーションする方法その2:
オンライン英会話
オンライン英会話は英会話の王道的なツールです
無料アプリを比べると割高ですので

どちらかというとフランクな英会話体験というよりは
添削サービスとして利用した方が費用対効果が高まりますが

英会話が全く初めてであればアプリを利用して
一般の人と英会話するよりも先生と生徒という位置づけで
英会話をスタートさせた方が安心かも知れません

店舗型の塾形式のサービスよりもオンライン英会話の方が
割安なのでおすすめです

※オンライン英会話については
次の記事で詳細に解説しています


海外留学で英語が話せる様になる理由

一昔前は英語を勉強するために海外留学する
という方法はポピュラーでしたが、

これは要するに英語で考える機会を
強制的に増やすための一つの手段です

留学で英語が話せるようになるのは
英語を使う環境にいたからという
とてもシンプルで当たり前の事なのです

逆に留学しても英語が話せない原因として
留学先で日本人とつるんでいて
帰国しても英語力が伸びていなかった
というケースもよくあります

つまり英語が話せる様になるためには
どこに行くかという事よりも

どれだけ英語を使う環境にいるか
という事の方が重要です

日本に居ても外国人と交流したり、
日頃から英語で考える習慣をつけるだけで
英語力はどんどん上がっていきます


上記で紹介した
アプリやオンライン英会話は最初は勇気がいるし
面倒かも知れませんが

そこまで高額な金額がかかる訳ではないので
英語環境を作るためのツールとしては
積極的に利用する価値があると思います

日本にいながら英会話を学ぶなら
オンラインでのコミュニケーションに
チャレンジするという事の価値に気づいた人から
英語が財産になっていきます

英会話の引き出しを増やす方法

英会話を実践していくと、段々と欲が出てきて
もうちょっと色んな言い回しや
細かい所まで正確に表現したいなという
気持ちになってくると思います

そんな時には次の学習方法を試してみましょう。

英会話の引き出しを増やす方法 その1:英語表現を調べて理解する
英会話をしていて表現の仕方が分からなかったり
ニュアンスが伝えきれない単語や文法が
分かっている時は

その文法や単語を調べて理解することで
英語の引き出しを増やすチャンスです

テキストや参考書の他、ネット検索も活用すれば
大抵の英文法の表現については知ることができます

自分が実際に使いたいと思っている
パーソナルな表現を学ぶ事は

英語の知識を一番効率よく吸収できる
ボキャブラリーの増やし方ですので

疑問に思ったら調べる癖をつけると
最短距離で英語力がどんどん向上します

英会話の引き出しを増やす方法 その2:より高度な英語表現を学ぶ
中学英語に慣れてきて英会話ができる様になったら
熟語表現、高校英語、大学英語なども学習しましょう

これは直接的にボキャブラリーを増やす訳ではありませんが
表現可能な選択肢が広がりますので
より細かいニュアンスまで英語で話しやすくなります

専門書などあまり学術的になってくると
日常会話ではあまり使わない表現も多くなりますので
レベルに合わせた適切な教材の取捨選択は必要ですが

中学英語を習得した次のステップとしては
チャレンジする価値があると思います

英会話の引き出しを増やす方法 その3:英語の試験、資格に挑戦する
IELTS、TOEFL、TOEIC、英検などの
英語試験の参考書や模擬試験も
綺麗な英語が学べるので表現の幅が広がります

観光旅行に行って英会話をするだけなら
英語の資格は必要ありませんが

社会的な英語能力の証明にもなりますので
実際に英語力の向上も兼ねてレベルに見合った
英語の試験、資格に挑戦してみるのも良いでしょう

英会話の引き出しを増やす方法 その4:各種アプリやWebサイト、動画サイトから学ぶ
各種学習アプリやWebサイト、動画サイトは
スラングも含めた即戦力の日常会話の表現が盛りだくさんです

学習アプリはスキマ時間の活用にもなりますし
日常会話レベルでボキャブラリーを増やすなら
海外ドラマやスピーチなどを楽しみながら学ぶのが最適です

以下に会話の引き出しを増やすために使える
各種ツールやサービスをご紹介します

無料アプリ
⇒NHK語学
NHKの語学講座が聞けるアプリです

講座は語学レベル別に選べるので
初心者から上級者まで幅広く英語学習に役立ちます

⇒Cake AppStore
⇒CakeGooglePlay
YouTube動画を英文、日本語訳付きで見る事ができるアプリです
発音確認や並べ替えテストもあり学習に便利です

⇒Red Kiwi AppStore
Cakeと同様に動画で英語学習アプリ
発音確認、並べ替えテストもあります

Webサイト
⇒TED Talks
各分野の第一人者のスピーチ動画を無料で見れるサイト
字幕切り替え、再生速度変更、ダウンロードまで出来ます
シャドーイングやディクテーション(書き起こし)での
英語学習にオススメです

⇒Netflix
日本語訳、英語字幕に対応しています
TEDと同じくシャドーイングやディクテーション
におすすめです

※NetflixのPC版はGoogle Chromeの拡張機能を使うと
英語と日本語訳の同時表示ができます

拡張機能もいくつかありますのでご紹介します

⇒Language Learning with Netflix
一番有名なのはこちら、迷ったらとりあえず
こちらを入れておけば良いでしょう

⇒Subtly – Subtitles for Netflix
こちらは単語帳機能がついています

⇒eJOY English – Learn with Movies
こちらはNetflixだけではなく
YouTubeやAmazonプライムビデオでも使えます

英語の引き出しを増やす秘訣は楽しむこと

会話のボキャブラリーを増やすための
学習には特に終わりがないので

自分が目指したい英語力のレベルに応じて
必要に応じて継続的に取り組んでいきましょう

勉強しなければならないという感覚よりも
楽しく学ぶ習慣をつけてしまう方が正解です

中学英語を使いこなせる様になって
少し英会話ができるようになると

達成感を感じて英語が楽しくなり、
モチベーションも上がってくると思います

その延長線上の学習として今回の方法を
取り入れると良いと思います

英会話はスポーツ!継続は力なり!

このシリーズは私達、日本人が英会話ができないのは
英語を知らないのではなくて英語の使い方を知らないからだ
という前提のもとに書いてきました

【知識編】としての学習方法の解説は以上です

次回からは【実践編】としてここまで書いた事を
実践したらどのように英語力が向上するかという事を

体当たりでレポートしていきたいと思います

・・・という事で、次回は
【実践編⓪】現段階での英語力レベルを確認する
について詳細な方法をお伝えします
お楽しみに!

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