ディクテーションの威力（後編）

これで英語力のほぼ全てを分析できます

ディクテーション（Dictation)とは、聴いた英語を文字にする練習です。

どんな能力が分析できるかというと

①リスニング・・・英語の音声を正しく聴けるか？
②スペリング・・・つづりを正しく書けるか？
③語彙・・・正しく聴くためには相応の語彙力が要求される
④文法・・・正確に聴くためには相応の文法力が要求される
⑤文を組み立てるチカラ・・・上記の総合力

弱点を強化する

聴き取れない原因が分かれば、対策もできます。
何を聴き取るかにもよりますが、主な原因は以下の４つであり必ずこのうちのどれか、又は複数に当てはまります。

１．語彙と文法の知識が足りていない
２．英語本来の発音や変化する音に慣れていない
３．日本語と英語の語順が違うことに慣れていない
４．英語圏での普通のスピードに慣れていない

効率的な英語力改善は、ディクテーションで聞き取れない単語１つ１つに焦点を当て、原因を緻密に検証し、それぞれの弱点を確実に克服していくことです。

それでは、明日は語彙と文法の知識が足りないという弱点に対しての克服方法を書いてみようと思います。　See you tomorrow(^▽^)/