貧乏学生コスト削減コンセプト02:毎年・毎月の必要額を計算する
前著「【偏差値45】でもアメリカ中堅州立大学卒業!!: 偏差値49以下の10代男子学生さんへ送る、人生を好転させる生き方」では、偏差値45という日本で学歴の死刑宣告を受けた著者が、思考行動習慣を偏差値45から脱却した方法をお伝えするとともに、同じように学歴に悩む男子学生さんへの応援をこめて執筆をしました。
今回の貯金ゼロ貧乏学生コスト削減コンセプトでは、前著では語れなかった【貧乏学生】の部分にスポットライトを当て、浪費を抑え節約を遂行し、さらに合法的にアメリカ国内でお金を稼いで生活費や学費の足しにしていた方法をお伝えします。
学歴を克服する方法。それは何度もお伝えしてきました。しかし、貧乏学生貯金ゼロを克服した方法はまだしっかりとお伝えする事が出来ていません。今回【貧乏学生コスト削減コンセプト】のまとまった方法をお伝えする事になりました。
第2章では、毎年・毎月の必要額を計算する方法をお伝えします。
企業が1年間で1億2千万円の売上を目標にするとします。この数字だけを見ると、中々現実味が出てきません。しかしこれを1か月ごとに12分割をすると、月々1200万円の売上です。さらにこれを30日で分割したら幾らになるでしょうか?40万円です。
一気に現実味を帯びてきませんか?もちろん毎日一定で40万の売上というのはありません。しかし1日平均40万円という数字があれば、商品だったら在庫を幾つ用意しておくべきか。広告はどの範囲でだすべきか。販売戦術が決まってくるのです。
男子学生さんも、留学費用に関して同じことを行いましょう。実際に個別に計算のサポートを受けたい方は【偏差値49以下のアメリカ大学留学オンラインカウンセリング】https://ameis.biz/truth-of-English-communication/free-email-counceling-2021-english/ をお申し込みください。
1年の授業料と月々の生活費を計算する
第1章「留学でいくら必要か全体像を計算する」では、シアトルカレッジでの夏学期を含めた留学費用を$29736と算出しました。これを12で割ると月々の必要費用が出てくる訳です。そして$2478となりました。現在これを読まれている方は、ドル円レートで計算してみて下さい。現在のドル円が1ドル=115円でしたら、1か月の必要費用は$2478×115=28万4970円となります。生活費と食費はひと月で$1038(11万9370円です。)学費は1年で$3316+$9948=13264*115=152万5360円です。少々一気に数字を出しましたが要するに最初の1年間は
授業料152万5360円を払い
生活費が月11万9370円(×12か月分で142万2440円)
という事です。ここまで細分化するとどうでしょう?日本の大学に通うのと費用はそこまで変わらないなという事です。もちろん細かい計算や突発的な事象は抜かしておきます。授業料の値上げも中国コロナ前は年5%ずつ上昇していきました。慣れない土地での急な出費も出る事も必ずあります。円レートだって後程経済観をお話ししますが、円高になる方向性は非常に薄いのが今後です。(2021年10月28日の見解です!)
今回の計算は、ワシントン州という民主党州で物価が非常に上昇したSeattleの例を挙げました。しかしアメリカにはまだまだ物価がマイルドな地方も存在します。僕がこの章で何をお伝えしたいかと言いますと、ニセ専門家の1600万円~2000万円という数字を出されて夢を壊さないで下さいという事です。まずは先ほどの授業料1年152万5360円と生活費1年分で142万2440円。合わせて294万7800円です。最悪この額があれば1年乗り切れるという事です。年収300万円の世帯ではかなり厳しいのは確かです。しかし過去何年にもわたり貯金をしていたり、高校やその後にアルバイトで1年で100万円を貯めればハッキリ言って無理な数字ではありません。
また、後の章でもお伝えしますが、今は1年目をリモートで過ごす方法もあります。1年目を日本でリモートすれば生活費は節約できますし、アルバイトもできます。更に更にですが、この294万7800円は大都市シアトルで最悪必要な数字です。更にあります。この294万7800円は、コスト削減コンセプトを「一切取り入れていない留学費用です。」ここから更に削減が出来るのです。
本書の目的:お金の不安を解消する事
どうですか?アメリカ大学留学における金銭の不安。かなり消えていませんか?そして「出来るかも知れない」という勇気が湧いてきませんか?ぬのかわともひさの前著【【偏差値45】でもアメリカ中堅州立大学卒業!!: 偏差値49以下の10代男子学生さんへ送る、人生を好転させる生き方】では男子学生さんの低学歴による不安の解消を目的としましたが、そちらと合わせて読んで頂ければ、低学歴と貧乏。この2つの問題の解決方法を一気に手に入れる事が出来ます。
コスト削減コンセプト:日本国内
大前提:
01留学でいくら必要か全体像を計算する
02毎年・毎月の必要額を計算する予定削減を作る
03大まかなコスト削減予定を知る
金銭感覚を鍛える:
04自炊で食費を幾ら抑えられるのかを知る。
05商品を購入する時は原価を考える
06無料から格安で娯楽を楽しむ
07コンビニは最低最悪の場所
08Financial Literacyを教える著者の本を読む(邱永漢・ロバートキヨサキ・カーネギー)・航空券
09留学学資金は銀行で送金しない。
留学準備:
10自力留学手続き(手数料無料の業者をお勧めしない理由)
11生活費や学費が安く、治安のよい場所を選ぶ
12まずはコミュニティーカレッジを目指す
13情勢にもよるが、1年目2年目をリモートで学び、バイトをしながら本場の英会話を学ぶ事で資金を節約する
14ホームステイを準備する(おすすめ順:学校から近い・白人家族)
15Amazonセラ―セントラル売買の練習・フリマアプリでの売買
16米国内の日本語サイトで情報を入手
17Google Flightで渡航費をとにかく安く
人間関係:
18薄情だが、人間関係をかなり絞る
健康面:
19健康に悪い食品を食べるのを止めると、お金を節約できる⁉
20現代食品・加工品が体に害悪を与えている事を医学博士の書籍から学ぶ
航空券:
21Google Flightで1年前から航空券をリサーチしておく
コスト削減コンセプト:アメリカ留学後
各カテゴリー「Living」「Academy」 「Community」 「Finance」 「Flight」
22円高にならないかな~アメリカの経済情勢2022
アメリカ生活:食事
23自炊で食費を1/3に抑える
24自炊はなるべく地元の品を買う
25余熱調理を学ぶ
26外食の場合は持ち帰りで2回3回に分けて食べる
27Free Foodイベントを活用する
アメリカ生活:金銭感覚
28銀行のチェッキングとセービングアカウントを知る
29銀行のミニマムバランスに注意
30デビットカードは無意識に脳に浪費を強いる
31Venmoをインストールして月$20以下に出費を抑える
32Made in ChinaのゴミSaleに負けない
33安い時に買う
34Thrift Storeは宝物ばかり
実際にお金を稼ぐ:
35Craiglistを利用する
36Facebookマーケットを利用する
37無料や格安で品物を仕入れ、上記チャンネルで販売する。
38大学でアルバイトを始める
39学金を目指す
40中古の教科書を手に入れる
アメリカ生活:食事以外の節約
41大本命:奨学金を目指す
42教科書は返品する
43ゴミ袋を買うのがアメリカ人
44髪の毛は自分出来る
45電話代を安くUS Mobile
46保険を安い物に切り替える
人間関係:
47負債人間とは付き合わない
48信頼できる友人を狭く深く
49親代わりの地元シニア
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