Android Studio (Kotlin) のアプリの基本

研究で、ロボットを遠隔操作するandroidアプリケーションの開発を行っています。
本日は、Andoroid Studioのアプリ開発の基本知識に関してメモで残します。使用言語はKotlinです。

・外部から何か追加(SDK等)したいときは、build.gradle(app)のdependencies内にimplementionして、中に組み込みます。
このbuild.gradle(app)ファイルは、ビルドの中心というイメージで大丈夫です。

・アプリ開発では、1つの画面上での処理をktファイル、xmlファイルの2つセットで行います。ktファイルのイメージは、中身。xmlファイルが、外見です。例えば、表示したい値の生成、表示などの処理はktに書き、xmlには、実際に画面に表示するレイアウトを作ります。

・ktファイルに関して少し深堀りします。
ktファイルを開くと override fun on createがあると思います。その画面が呼び出されたとき、ここも同時に実行されるため、基本処理はこの中に書きます。super. ・・・、SetContentViewはおまじないみたいなものです。これらがあることで、セットのxmlファイルと連携が出来ます。

・今回研究でサーバーと接続して、アプリの情報をロボットに送ります。アプリのサーバ接続の際は、コルーチンというものを使用します。コルーチン処理とは、行っている処理を途中でとめることを出来るようにするためのものです。
車の高速道路、一般道路があり、片方止まってももう片方に自在に行けるイメージが私にはしっくりきました。

私が実際に書いたわけではないのですが、このコルーチンを使用する際は、Global.Scope.launchを使用するそうです。また、常時
中身の書き方に関しては調べれば色々出てきました。importはお忘れなく。書く場所に関しては、処理などで、ktに書きます。このコルーチン処理は、デザインのxmlには関係ないため、private fun を作り、その中に処理を書きます。

private funにするとそのclass内のみでその処理が行えるようになります。

・では、デザイン側のxmlに関してもすこし深堀りします。
xmlファイルは、値を表示するテキストボックスや画面の遷移のためのボタンの作成、配置など行えます。
ここでポイントなのが、xmlで作成したものには、それ専用のIDを付与するところです。
処理をかくktとデザインのxmlと分かれているので、ktで、そのIDを用いて、その場所に値を入力すると書きます。

・画面遷移にはintent を使用します。ボタンを使用するので、押された時に処理を行うset OnClickListenerの中に 処理を書きます。
Val intent =Intent(this, OO::class.java) がintentの設定になります。thisが遷移前の元の画面のことです。
intent.putExtraなどを使用し、遷移後の画面に値を渡すこともできます。
intentの実行は、this.startActivity(intent)で行うことが可能です。



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