【#5】スピーチする上で気をつけていること

みなさんどもども。PON先生です。

今回はスピーチする上で気をつけていることを記事にします。

教員という仕事は基本的に大勢の前で喋る仕事です。

授業の時は約40人の生徒が目の前にいます。学年集会ともなれば、一度に300人前後の生徒の前で話すこともあります。それ以上の生徒数の前で話すこともあります。これは会社員時代になかった経験です。

そんな中でも今回は学年集会〜全校集会の規模用のスピーチを考える時に気をつけていることを記事にします。

【重要度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】基本3分、長くて5分

みなさんが高校生の頃、校長先生の長い話は好きでしたか?私は嫌いでした。今でも苦手です。生徒はもっと苦手なはずです。スピーチは長すぎても生徒は飽きます。話なんか聞いてません。私も疲れます。誰も得をしません。かと言ってスピーチを短くしすぎると、管理職や同僚の目があります。

スピーチの加減と上限はどこだ?

まずそこを考えました。

教員はお喋りが好きな人が多いです。なので、ストップをかけられるまで喋ろと言われれば無限に喋ってるんじゃないかって思うような人も多いです。

つまり、基本的に教員の話は長すぎるのです。

全校集会や学年集会で生徒や他の教員を見ていて集中して話を聞いている時間、かつ短すぎない時間、それが3〜5分でした。

【重要度⭐️⭐️⭐️⭐️】冒頭は生徒の身近な話題に

「講話をして‼︎」と依頼された時にNGだと思っているのが、真っ先に自分が興味のある話をしてしまうことです。

自分が興味あることに、他人は基本的に興味はない

私がスピーチを考える時に大前提に考えていることです。

なのでまずは「日常生活でこういうことあるよね‼︎」からスピーチを組み立て始めることです。これを最後に持ってくることもあります。まず話の本題を考えて、最後に冒頭は何にしよう、を考えることです。冒頭は必ず生徒にわかりやすい内容から入りぐっと話に引きつけてから主題を話す。スピーチを組み立てる上で大切なことだと思います。

今回はここまでにします。話す目安時間やテーマの考え方について参考にしていただければ幸いです。

次回は話すときの姿勢とスピーチの締め方について書きます。


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