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詩「MIRROR」
中学生のときに友達とやってた交換詩を世に解き放ってしまおうシリーズその6
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「MIRROR」
引きずり込まないで
這い上がれなくなるだろ
俺の力だけでは
登って行く勇気もない
ミラーのように俺を映す
姿形 心の奥まで
インキュバスのように俺に近づいて
姿形が消え去っていく
暗い底からこぼれてく命
くらくらするほど揺らぐ心
星空からの天の使い
人生の道を永遠の闇へと
近づいてこないで
俺の目にだって
背後は血の海だ
輝き映る 鮮やかな赤
ミラーのように俺を映す
醜い姿 苦しむ姿
インキュバスのように俺に近づいて
真の姿が 正体を現す
鏡の中の堕天使が
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