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鉢選びという嬉しい課題

 先日の記事でも触れさせていただいておりました通り、なにしろ私は #塊根マダム なので(威張るな)、塊根植物を入れる鉢の多くがちょっと私にとってマッチョすぎると感じておりまして、もう少し柔らかな雰囲気のものはないか、かといって伝統的な焼き物の鉢は渋すぎると悩みつつ、あれこれネットやら実店舗やらでずっと探しております。

 観葉植物だったら似合う鉢がたくさん売ってて選びやすいのに、塊根となると盆栽テイストが求められるからかこの鉢選びがむずい。そして、それだけに楽しい。

 そこで先日訪れたのが、作家さんの鉢を多数取り揃えていらっしゃる芽の巣山さん。1Fは作家さんの鉢がたくさん展示されているのですが、写真を撮り忘れました。特に船串篤司さんの鉢がとても柔らか&上品でどれも100回ぐらい手にとって悩みましたが、合わせる植物が未定なのでイメージがつかず、この日はぐっと堪えて店をあとにしました。

2階の窓際植物さんたちにうっとり
きゃわいいー

 2Fでは作家さんの鉢に実際に植物が植えられ姿がみれます。ちなみに、この記事の見出し上(一番上)の写真は2Fに展示されていた作家鉢の棚で、どれもシックです。なお、ちょうど来月からセールのようでしたよ(鉢単体のセールはない模様)。

お店にいらしたすごくいい色したトカゲさん。生きてます。

 残念ながらこの日は手ぶらで帰りましたが、やっぱり実際みるのとオンラインでみるのでは雲泥の差がありますね。塊根を作家さんの鉢に植えるとこんな感じという感触を覚えて帰りました。

 でもそんな中、まだ発芽するかもわからない(いや、絶対するけど✨)グラちゃんのためにフライングで買っちゃった鉢を自慢させてください。

「CALAVERA」に込められた作家さんのメッセージも素敵

 冒頭で、もう少し柔らかな雰囲気の鉢はないのかとか言いながらいきなりスカルモチーフですみません。Andrew Gemrichさんの過去の作品をみて一目惚れ、今humanityさんから買えるものが選んでみました。私にとっては柔らかなロックで最高なんです。グラちゃんを乗せてお披露目できる日が待ち遠しいです。

『植木鉢において多くの作品に登場するモチーフはスカル。「ラテン系アートにおいてカラベラ(骸骨)は、 人間を軽く揶揄する意味を持ち合わせています。『自分のことをあまり大きく考えないほうがいい』と言った意味合いで私は使っています」 と、このアイコンを用いる理由について語る同氏。』

芽の巣山オフィシャルインスタグラムより

 来月芽の巣山さんで展示会もあるそうで当然出向く予定ですが、大人買いしないよう気をつけたいと思っています。

つづく

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