2021年の売上と寄附について
2021年6月にnoteを始めて半年が経ちました。記事の売上の一部を寄附します、と宣言して始めたので、区切りとして今年の売上をここに記録します。
2021年の売上:0円(12月25日時点)
こういう独り言的な文書ですから、売上ゼロなのは、まことにもってごもっとも、という感じなのですが、一方で、予想していたより多くの方に読んで頂き、いいねを頂いたのにはびっくりかつ喜んでいます。読んでくださった方、どうもありがとうございました。明日一日、あなたの出くわす信号がことごとく青でありますように。
さて、売上無しなので終了、ではつまらないので、とにかく寄附はしたいと思います。ただし先立つものがないので、現金ではなく手持ちのポイントを使うことにします。
使うのは、ちまちま貯めているTポイントです。今まではコンビニや外食で貯めたり使ったりしていましたが、外出機会が減るとともに、めっきり出番がなくなりました。残っている分をぱっと使い切ってしまいましょう。
さて今の残高は、と調べてみると……250ポイント。す、少ない。 でもゼロではないので気を取り直して寄附の手続きをします。
窓口はYahoo!ネット募金を利用しました。
Tポイント利用の場合、寄付者も受取側も手数料がかからないのが、Yahoo!ネット募金のありがたいところです。
クレジットカード払いにすれば、使った分またポイントが貰えていいな、と当初は思っていたのですが、調べてみると、寄附先に渡るお金が5.5%減るようなのでやめました。ただでさえ少ない寄附金がさらに寂しくなってしまいます。
なお、Yahoo!は2022年3月31日に大半のサービスでTポイントの利用・付与をやめるそうですが、Yahoo!ネット募金に関しては、2022年4月1日以降も引き続きTポイントを使えるとのことです。良かった。
寄付先は、一般社団法人あしなが育英会としました。
昨年2020年4月「6,500人に緊急支援金15万円を一律支給」というニュースを見て以来、何かできないかな、と思っていました。微々たる金額ですが、ないよりきっとましです。
Y!募金の手続きは簡単。
①Yahoo!IDでログイン
②「Tポイントで寄付」タブを選択
③ポイント数を指定(すべてのポイント、または1〜100,000ポイントを入力)
④「寄付の手続きへ」を押す
⑤確認画面が出てくるので「寄付する」を押す
これで完了です。領収書は出ません。
お金の使い道にはいくつか種類があると思います。今の自分のために使う「消費」。未来の自分のために使う「投資」。もう一つ、他者のために使う「寄附」。寄附の場合、リターンを期待していないので、ややずれるかもしれませんが、未来の人々や社会への「投資」のようなものなのかなあ、と思っています。と同時に、自分のちょっとした満足を得るための「消費」とも言えるかもしれません。
寄附というと、宇宙へ旅行できる社長さんのような億万長者にしか縁がないもの、と、かつての縁側のヒラメは思っていました。が、例えばスタバ1回や、外食1回分の金額を、行ったつもりで寄附に回す、ということは庶民にも簡単にできます。金額が少なかろうと、何をどう使うかは自分の自由です。反対に、寄附された方も、本来、使い道は自由だと思います。ただ、特段困っていない人の遊興費や飲み代に使われるくらいなら、寄附はしたくないので、寄附先の選び方は慎重にしたいところです。
そういえば、ここまでなんとなく「寄附」と書いてきましたが、「寄付」と「寄附」には何か違いがあるのでしょうか。
あしなが育英会のサイトにこんな説明がありました。https://www.ashinaga.org/media/column/8268/
言われてみれば、所得税関係で見かける寄附金控除は「附」の字です。今回は少額かつ控除対象外の団体だったので寄附金控除とは無関係でしたが、必要になったら調べてみたいと思います。
読んでくださったすべての方に、良い年が訪れますように。
頂戴したサポートと記事売上のうち、2、3個、好物のカロリーメイトを買って、残りは全て寄付します。寄付先は、あしなが育英会や日本ユニセフ協会などを考えています。寄付した都度、記事にてご報告します。