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Tiny Formed Flower Base

サブスクで花を活ける文化の時代。
身近に植物がある暮らしが広がるのは嬉しい。
ただ、私自身は、今まで、「切り花」には抵抗があった。
短い命がなんとなく辛い。根がある植物を”育てたい”というのが性分に合う。
まあ、多年草ばかり育てるわけでもないので、短い命の考え方を変えればいっか、と心を改め、切り花を買うことにした。

とはいえ、花屋で1輪だけ買うというのは、なかなかにハードルが高い。私が行った花屋には、1本何円といった表記がない。
小心者の私は、値段表記のあるミニブーケや3輪ほどの束から選ぶことにした。

選んだのは「ミニヒマワリ」と「ワイルドオーツ」のセット。約300円。

ミニヒマワリとワイルドオーツ

なんとも夏らしい組み合わせ。
飾った場所がパッと明るくなる。なるほど、切り花として生きる植物にも幸せがあるかもしれない。
これを、生け花として活ける方たちの精神の深み…尊い。。

実は、切り花を買うきっかけとなったのは、素敵な花器を見つけたから。
それが、タイトルにもなったTiny FormedのFlower Base。

このFlower Base、めちゃめちゃ欲しくて、再入荷を待ってようやく入手。
華道では、七宝や剣山など花留めを使って花を飾ると思うのだが、ちょっと敷居が高い。一輪挿しは転倒の事などを考えると植物を選ぶ。。
そういった悩みを解決してくれる画期的な花器だと感動して購入。

結果、購入して正解だった。
上記写真でも使用しているのだが、見た目にも違和感がない。
手軽に花を活けることができる。
真鍮部分のぐらつきや、水を変えるときにコツがいる点のみ気になったので、そのうち自分でDIYしようと目論んでいる。

この花器だと、花瓶を買う必要がない。
写真のように、気分でグラスを変えることができる。
写真は、Starbucksの耐熱グラスマグ。2021年に購入したお気に入りのグラス。下記のブルータイプ。

これから、花を活ける楽しみが増えた。

ミニヒマワリ(たぶん「サンリッチ®フレッシュレモン」)
・キク科ヒマワリ属。一年草。
・高さが1mを超えないヒマワリ。
・ヒマワリの原産地は北アメリカ大陸西部。
・ヒマワリは土壌浄化にも利用される。https://www.ies.or.jp/publicity_j/mini/2007-07.pdf

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