子育てママにおすすめの本、「人間は9タイプ」

ビリギャルの著者である坪田信貴さんの著書「人間は9タイプ」を読みました。
これ子育て中のママにはかなりおすすめです。
この本、昨日書いた記事を裏付けてくれるようなことが書かれているんです。

息子のことが理解できない
実は今年の4月から小学生になった長男の日々の行動が、どうしても理解できなくて悩んでいました。

4月は一緒に翌日の日課を揃えていたのですが、5月から一人で揃えさせると忘れ物ばかり。
宿題や下敷き、消しゴムを持って帰るのを忘れ、ランドセルにつけた黄色いカバーは一ヶ月もしないうちに破れ、傘は帰宅途中に壊れて買い替えました。
さらに理解できないのは、忘れ物をしたり、物がすぐに壊れるというこの状況に対して全く反省の気持ちがないというか、全然気にしていないというところなんてす。

「男の子だからこんなものでしょ。」と思いながら過ごしていましたが、どうしても理解できずモヤモヤとしていた時、この本をよんで霧が晴れたような気持ちになりました。

長男は楽天家、私は完璧主義
子どもを心理学に基づいて9通りの性格に分けて対応の方法を変えるというもので、90問の質問に答えるとタイプがわかるようになっています。
90問の質問に答えるのが結構大変ですが、まだ答えられそうにない長男の分と私自身の質問に答えました。
大人も自分の性格の特徴を知ることで、うまくいかない時や頑張りたい時などの対処法を知ることができます。
結果は、長男が楽天家タイプで私は完璧主義タイプでした。
それぞれのタイプで合うタイプと合わないタイプについても書かれているのてすが、子どもが楽天家で親が完璧主義は一番合わないそうです。
完璧主義からすると楽天家の行動が理解できないらしく、まさに今の私と長男の状態ですね。

タイプ別にこんなときこのタイプの人はこう思っていて、どう対応したら良いのかということが書かれています。
宿題を忘れても「隣の子が見せてくれるから大丈夫だよ」と言うお気楽な我が子にキー!!っとなる前に本を開いて「この子は楽天主義だから忘れ物くらいで気にする子ではないんだ!カッとなって怒るのではなくて明るく誘導しないといけないんだ!」と自分を落ち着かせています。

夫と次男は?
ちなみに夫は慎重派タイプでした。
子どもだけでなく、旦那さんが何を考えているのかわからないとか、落ち込んでいるときにどう対応したらいいのかわからない時などにも使える指南書だと思います。
さらにこの診断が結構細かいところまで当たっているので、自分自身のことでも「確かにこういうところあるな。落ち込むとこうなるよね。」と客観視できておもしろかったです。
ぜひ家族みんなで読んでみてほしいなと思いました。
2歳の次男はまだ正確が確立されていないというか、質問内容に正確に答えられそうなかったのでできませんでした。
小学生になる前に次男も診断したいと思います。


この本を読んで少しだけ長男の気持ちが理解できて、私の怒りの沸点も下がったかな。

短所だと思われるところも個性だと思って、この本と共にこれからも付き合っていかなければ。。

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