見出し画像

ファラウェイ アーティスト ダイアリー - 1/8

※このアーティストダイアリーは、6月27日にEngamesより発売する『ファラウェイ』の版元であるCatch Up Gamesより提供されたアーティストダイアリーの和訳です。

それは2022年4月のこと。Catch Up Gamesが、Johannes GoupyとCorentin Lebratがデザインした、彼らの出版予定のゲームのひとつに、僕のアートを使うことを考えてくれたんだ!もちろん、Catch Up Gamesの名前は知っていたし、彼らの良いゲームもいくつか持っていたから、彼らが僕を起用しようとしてくくれたのはすごく嬉しかった! :-)
当時は「リバース・アドベンチャー」という名前で、各プレイヤーが旅行者になるカードゲームだった。ゲームの舞台は、平和で夢のような、時を超えた宇宙だ。このプロジェクトはクールで、私はゲームのアイデアにかなり興味をそそられた。点数を逆順に入れるというのも斬新だった!
さて、私は彼らがどんなアートディレクションを望んでいるのか、そしてそれが私のできることに合うかどうかを確かめなければならなかった。
プロジェクトを通して常に連絡を取り合うことになるClément Milkerと、プロジェクトのアートを管理するアートディレクターのBenjamin Treilhouと詳細な連絡を取り始めた。


私たちは実際に会って、ゲームのコアにある要素が何かを見い出し、私がすでに手がけたアートの種類と、その中でゲームのトーンにマッチするものについて話し合った。

私は、できることならプロジェクトごとにまったく違うことに挑戦したいのだが、ある個人的なプロジェクトが彼らの関心を引いていると感じた。それは、ペンとインクで描いた奇妙なキャラクターでいっぱいの2色のミニフレスコ画のシリーズで、ボリュームを出すために水彩画のタッチを加えることもあったものだ。

また、参考になるように別の作品も送った。ずっと前に挑戦して完成しなかったものだが、その時点では、複数の理由からベクターアートのレンダリングスタイルに持っていきたかったものだ...。

『ファラウェイ』は6月27日に発売予定です。
Engamesの公式通販サイト(www.engames-s.com)にてご予約を承っております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?