革の手縫いに使う糸
革の手縫いでは、“一本の糸”の両端に針を付けて、裏側、表側から交互に針を通して縫います。簡単に言えば、糸をクロスさせて縫うと言えば良いでしょうかね。
手縫いに使う糸には、麻糸(リネン/亜麻、ラミー/苧麻)、ナイロン糸、ポリエステル糸などの種類があります。
私はタンニン鞣しの革(イタリアンレザーなど)を使用していて、過去、いくつかの糸を試したのですが、少し硬い、少~し細い、ちょと太い、と感じ... 最終的に使ってみたワックスリネン糸は、それらの革の風合いにも馴染むのと、糸の太さ